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※弊社おすすめの頑丈な折板カーポート「リクシル カーポートST」
こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアの販売・施工をしている(有)ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。
今回は、カーポートに雪下ろしが必要なのかという疑問にお答えします。
特にこんな疑問や不安にぴったりです。
✅耐積雪強度のある折板カーポートなので雪下ろしは不要なのでは?
✅カーポートの雪下ろしをあまりしていないが、実は少し不安
弊社は庄内地方でトップクラスのカーポート施工実績を持っています。酒田市・鶴岡市の街なかから山間部の雪深い地域まで、さまざまな程度の積雪地域において施工や経過観察をしていますので、カーポートと雪の関係には詳しいです。
このブログを読めば、ご自宅のカーポートで雪下ろしが必要なのか、その目安はいつなのかということについて分かりますよ。
最初に結論ですが、基本的には雪下ろしは必要です。
耐積雪強度をそれほど持たない標準のカーポートにおいては、目安として20cm雪が積もったら雪下ろしが必要です。
耐積雪強度が高い折板カーポートにおいても、状況に応じて雪下ろしは必要です。
続いての項目で、特に雪に強い折板カーポートで雪下ろしが必要な理由とそれはいつなのかについて、ご説明します。
折板カーポートでは、お住まいの地域にふさわしい耐積雪強度で建てさせていただいています。弊社以外の業者さんも、お住まいの地域と耐積雪強度を照らし合わせてカーポートを施工して売るはずです。
ただし、耐積雪強度の数値には注意が必要です。
施工自体、余裕を持った数値の強度※で行っており、実際に強度表示のセンチメートルより低い時点で雪下ろしを行う必要があります。※例えば酒田市では雪が100cmも積もらないのに、耐積雪強度100cmで建てます。
なぜなら、メーカーで出している耐積雪強度は、あくまでも重さの軽い「新雪」を目安にしたものだからです。新雪ではない他の雪と比べると下の図のような差があります。
※画像は、弊社おすすめ商品「リクシル カーポートST」カタログのものです。
このように、表示の「耐積雪強度〇〇cm」よりもずっと薄い積雪で限度に達しています。
例えば耐積雪強度100cmのカーポートで、締雪で60cm雪が積もったなら、60cmの時点で雪下ろしの必要があるかもしれないということです。判断としては、上の図を目安にしていただければと思います。
「締雪になっていくと、積雪が薄く見えても意外に重くなっているのだ」ということを考慮し、適宜雪下ろししていくことが必要なのです。
※弊社おすすめの頑丈な折板カーポート「リクシル カーポートST」
また、ここ数年の気候変動の影響もあります。
最近は冬場、突然豪雪に見舞われるようになりました。突然の豪雪では想定外に雪が積もるので、雪下ろしが必要です。
不規則な天候で雪が積もりすぎたときには、雪下ろしが必要になるケースがありますのでご注意ください。
今回でのブログでは「カーポートに雪下ろしが必要か」といった疑問に対するお答えをしましたが、「必要」ということとその理由をお伝えしました。
ということで、適切な雪下ろしをお願いいたします。安全にカーポートを使用していただければと思います。
また、雪下ろしの際にはカーポートの上に乗らないでくださいね。雪下ろしの際には専用の道具を使うのがおすすめです。
このブログが、カーポートの雪下ろしが必要かどうかお調べになっていた方のご参考になったのであれば幸いです。
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