ガレージとカーポートの違い。酒田・鶴岡で車好きの方は必読です

2022年2月24日

イナバ アルシア

 

こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアの販売・施工をしている(有)ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。

 

今回のブログでは、ガレージとカーポートの違いについてお伝えします。車を守る機能面でどこがどう違うのか、特に酒田・鶴岡・庄内地方の風土に沿った形で解説いたします。

 

ガレージとカーポートで共通の機能

ガレージとカーポートで共通の機能は「上からの雨・雪を防ぐ」ということです。

 

上方向から車を守ることが、共通項です。

 

この機能は大変大きく、特に庄内地方でカーポートを購入する人の目的の大半は、「冬の雪から車を守る」ことでしょう。

 

「車を守る」というよりも、「車の雪下ろしの時間を省く」ことが、多くの人にとってのカーポー購入の動機かもしれません。

 

ガレージにあってカーポートにないもの

イナバ ガレーディア

 
それでは、ガレージにあってカーポートにないものは何でしょうか。

 

それは、「風から車を守る」という役割です。特に庄内地方では、「塩分を含んだ風から車を守る」ことです。

 

なぜなら、庄内地方はあくまでも沿岸部であり、一見海辺から離れた市内のような地域であっても、空気中に塩分が多く含まれていているからです。これを「気中塩分」といいます。

 

例えば、何年も経ったカーポートの屋根裏についた白い結晶を舐めたらしょっぱかった…つまり塩の結晶だった、という事例が酒田市ではよくあります。

 

「気中塩分」があるということは、厳密に言うと、車は常にわずかなダメージ(塩害)を受けています

 

分かりやすい例で言うと、昔では車の表面加工技術が進んでいなかったため、庄内地方では車は6~7年もすると錆びていました。

 

現在では、車の表面加工で不純物がほどんど取り除かれているのと、メッキ技術が進んで鉄板の品質が良くなっているため、たまたま目立った錆がくいとめられているだけす。庄内地方では何もしないと、本来、鉄板は錆びます。

 

また庄内地方では、「古くからあるガレージは、シャッターは錆びていて当たり前」と思われているかもしれません。

 

ですが実は、山形県内陸地方に行くと、古いガレージのシャッターは意外と錆びていません。

 

つまりそれだけ沿岸部である庄内地方の外気は、内陸部と比べ「気中塩分」が多いということです。

 

そのため、本当に車を大切にしたいならば、庄内地方では特に、車に吹く風そのものをシャットアウトすることをおすすめします。

 

現代の品質のいいボディーであっても、塩分を含んだ風が入ってこない場所に保管すれば、さらに新しい状態で長持ちします。

 

これが実現する駐車スペースが、ガレージなのです。

 

高級車をお持ちだったりして、新車の輝きをいつまでも保ちたい庄内地方特有の塩害から愛車を守りたいとお考えの方は、ぜひガレージをおすすめします。

 

まとめ

イナバ アルシア

 

これまで、

「上からの雨や雪を防ぐだけなら、カーポートでいいんじゃないの?」

「なぜガレージにするの?」

と、お考えだった人もいるかもしれません。

 

今回の記事で、特に庄内地方におけるガレージの役割をお伝えしました。他の地域においても、「さまざまなものを含んだ外気や風から車を守る」というとにおいては、同じです。

 

車を大切にしている方、高級車をお持ちの方のご参考になれば幸いです。

 
 
※画像出典:イナバ



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