こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアの販売・施工をしている（有）ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。
今回はウッドデッキに屋根を付けたい方や日除けをしたい方へ、屋根を付けられるかどうか、またどのような方法があるかをご紹介いたします。
こんな方に、向いています。
✅ウッドデッキを涼しく使いたい
✅少しの雨でもウッドデッキを使いたい
✅ウッドデッキに屋根をつけたい
弊社では、新築の外構も多く承っております。新築の際にウッドデッキをつけられる方も最近多くなりました。弊社の数多くの経験を踏まえて、お役に立てる情報をお伝えできればと思います。
ウッドデッキの屋根としてテラスSCの場合
結論から言うと豪雪地帯である庄内地方では、日除けになるウッドデッキの屋根は、選び方が少し難しくなります。
屋根という手段以外でも日除けができますので、そちらもご紹介します。
例えば、下の商品はリクシルのテラスSCです。
ウッドデッキの屋根としては、最初にこのようなものをイメージすると思います。デザイン面・遮光ともに理想的なウッドデッキの屋根、「テラスSC」です。
ですが残念ながら、こちらは耐積雪20cm相当です。最低でも耐積雪100cm相当が必要とされる庄内地方では、使うことができません。
今回の記事では、代わって他の商品をご紹介いたします。
庄内のウッドデッキで屋根ならテラスVS。日除けにもなります
テラスVSは、「多積雪地域用3000タイプ」であれば、耐積雪強度100cmです。庄内地方の街中では、使うことができます（耐積雪強度150cmが必要とされる櫛引山間部、羽黒山間部、朝日村では使用は難しいです）。
ただし、ここで「ウッドデッキに屋根を付けたい」と考えている方が一番気になるのは、「屋根パネルが透明なこと」ではないでしょうか。「日差しは遮るの？」「日除けはできるの？」ということが不安点だと思います。
この点に関しては、テラスVSの屋根パネルはクリアなポリカーボネートでありながら「UVカット約100％」「熱線カット率約36％」という高い性能を持ちます。太陽の熱や紫外線を、かなりシャットします。日除けも万全です。
屋根材は下の通りタイプ・色が揃っていて、それぞれに熱線カット率が違います。紫外線（UV）カットは、全て約100％です。
上の表から、紫外線はもちろん、熱も遮ることをお分かりいただけると思います（ちなみに「全光線透過率」とは、分かりやすく言えば透明度の反対です）。
さらにオプションで、熱線遮断FRP（DRタイプ）もあります。こちらは熱線70％カット、UV約100％カットです。夏の暑い日差しにかなり強いです。
ウッドデッキに日陰としての屋根が欲しいという方には、大変おすすめなオプションです。
さらに、同リクシル商品「スタイルシェード」を組み合わせると、更に日差しを防げます。※この後ご説明しますが「スタイルシェードは」風に気を付けて使っていただくかたちになります。
ウッドデッキでお外ごはんやくつろぎタイムも涼しく楽しめますし、夏場はお部屋の中も涼しくなります。追って詳しくご説明いたしますが、スタイルシェードは収納もでき、使いやすいです。
日除けが目的なら、いっそスタイルシェードだけでも
また、ウッドデッキの日除けが目的の方には、屋根という発想を外して「スタイルシェード」だけの取り付けもおすすめです。こちらは、風が強い庄内地方では使う時を選びますが、風の弱い日に使えれば大変便利です。
上のイメージはフェンスを利用していますが、下のようにウッドデッキだけで使用することもできます。
スタイルシェードは紫外線カット効果も高く設計されており（最大99％カット）、傷みにくく退色しにくいです。
お手入れも簡単で、使わないときには巻き上て収納ボックスに収納でき、使い勝手は抜群です。
まとめ
今回の記事では、ウッドデッキに屋根を付けたい方や日除けをしたい方へ、庄内地方でウッドデッキに屋根を付けられるかどうか、またどのようなものがあるか、シェードという案も併せてご紹介いたしました。
庄内地方でも、ウッドデッキで休日を楽しむ方が増えてきました。上手に日差しを防いで、お外ごはんやくつろぎタイムをお楽しみいただければと思います。
※画像出典：リクシル
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