カーポートに横材は必要?後付けしたほうがいい?【横材よりこれがお勧め】

2022年1月21日

 

こんにちは。山形県酒田市で、外構・エクステリアの販売・施工をしている(有)ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。

 

今回の記事は、気になるカーポートの地震対策です。

 

弊社でご提供する折板カーポートは、リクシル(LIXIL)・YKKapともに、頑丈で地震や台風に強いです。

 

ですがたまに、「さらに地震対策や揺れ防止をしたいので、柱と柱の間に横材を通してほしい」といったご要望もあります。後付けでのご希望です。

 

そういった場合の「横材」について、ご説明したいと思います。

 

「揺れ防止に横材をつけたい」というご要望について

最初に、皆さんが「地震や台風のときの揺れ防止に、横材をつけたい」と想像されるのは、ほぼ下のオプションだと思います。

 

▼リクシル(LIXIL)カーポートSTのオプション「横材」

画像引用:カーポートSTカタログ

 

▼YKKap ジーポートneoのオプション「横材」

画像引用:ジーポートneoカタログ

 

 

実は、これらの横材のオプションとしての目的は、柱(梁)の位置決めを容易にして施工性を向上させるためのものです。つけることで揺れが穏やかになるかもしれませんが、本来の目的ではありません。

 

地震などの揺れ防止の観点からお話すると、両メーカーでは、揺れに対する対応は下のようになっています。

 

カーポートSTの揺れ対策

カーポートSTでは、横揺れ防止のために下のオプションをご用意しています。

 

画像引用:カーポートSTカタログ

 

「揺れ軽減材」です。

 

これは、フレームの長さ方向の揺れを軽減する部材です。これを装着すると、未装着と比較して揺れ幅がおよそ半減します。

 

このように揺れ対策としては、カーポートSTでは、「横材」ではなく「揺れ軽減材」をつけていただくことをおすすめします。

 

YKKap ジーポートneoの揺れ対策

シーポートneoは、カタログで地震に対する高い性能を公表しています。下は、ジーポートneoのカタログから画像を引用しました。▼

 

画像引用:ジーポートneoカタログ

 

オプションの推奨ではなく、標準でこれだけ揺れ対策をしているので安心ですね。

 

まとめ

カーポートの揺れ対策として横材は必要なのか、横材の本来の役割と、各社揺れ対策についてお伝えいたしました。

 

特に、リクシル(LIXIL)カーポートSTでは、「揺れ軽減材」がオプションとしてはおすすめです。

 

カーポートST、ジーポートneoともに、地震対策にも力を入れております。ご検討の際の情報としてお読みいただけたのであれば幸いです。

 

 



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