こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアの販売・施工をしている（有）ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。
積雪や風に強い折板カーポート。現在庄内地方ではカーポートの主流です。折板カーポートの特長のひとつは、遮光性の高さです。遮光性が高いと、真夏に日差しを遮り車が暑くなるのを防ぐというメリットがありすが、リビング前などに建てた場合に暗くなるというデメリットがあります。
ですが実際、リビングの前にカーポートを建てられる方は多いですよね。
「リビングが暗くなりそうで不安」。そんなお悩みを解決するのが、「採光タイプのカーポート商品」です。
3回の記事に分けて、「採光タイプのカーポート商品」をいくつかご紹介しています。
連載1回目はリクシル（LIXIL）カーポートSTの採光タイプ、2回目はYKKapジーポートneoの採光タイプご紹介しました。
【連載1回目】 リクシル（LIXIL）カーポートSTの採光タイプ
【連載2回目】 YKKapジーポートneoの採光タイプ
連載3回目の今回は、「採光＆強度」の両立に特に力を入れた、リクシル（LIXIL）ソルディーポートをご紹介します。
ソルディーポート
ソルディーポートは、「光を採り込む」ということに特化しつつも、高い耐積雪強度と耐風圧強度を持つカーポートです。
カーポートSTに遜色ない頑丈さを持ちながら、しっかり太陽の光を採り込みます。
透明部分の面積は他商品と比べて圧倒的に広く、リビングの前に建っていても室内が暗くなりません。
全体的にすっきりとシンプルで美しいデザインも特長です。実物を見るとカタログの画像以上に高級感があり、お住まいもより引き立ちますよ。
ソルディーポートの3つの強み
1.高い耐積雪強度
耐積雪強度は150cm相当です。
庄内地方の街中では耐積雪強度100cmが適切ですので、充分にクリアします。
庄内地方で最も積雪が多い櫛引・羽黒の山間部・朝日（鶴岡市旧朝日村）でも、耐積雪強度150cmが適切な場合がほとんどですので、ソルディーポートを建てることができます。※山間部ではまれに耐積雪強度200cmが必要な地域があるので例外となります。
2.高い耐風圧強度
耐風圧強度は46m/秒相当です。
こちらの強度は、耐風圧強度が業界トップクラスのカーポートST、ジーポートneoと同等です。
風速46m/秒は、相当に強い風です。詳しくはこちら
台風などの災害に「絶対」はありませんが、その他耐風圧強度の弱いカーポートよりはずっと、災害への配慮がなされているといえます。
庄内地方は冬場の風自体が強いので、災害でなくても安心感があるのではないでしょうか。
3.高い採光性
屋根は、とにかく透明部分の面積が広いです。とても明るいです。
上の画像はリクシル（LIXIL）カタログのものですが、このようにリビングの前にカーポートを建てても、暗くなる心配がありません。
行き届いた構造
ソルディーポートは、至れり尽くせりの安心構造です。
①透明部分のポリカーボネートはガラスの約200倍の耐衝撃強度
②春先の落雪対策として、屋根はゆるめの傾斜で、一度に雪を落ちにくくする落雪防止突起がついている
③凍結に配慮した、直径の大きな雨どい
上のような素材・構造で、庄内地方のような厳しい自然環境にも充分対応します。
ソルディーポートまとめ
このように、ソルディーポートは強度と明るさの両立に特化した、非常に丁寧な造りの商品です。
とてもいい製品なのでおすすめですよ。価格等、詳細はどうぞお気軽にお尋ねください。他のカーポートの採光タイプと比較してご注文いただくのもいいかと思います。
暗くならないカーポート全体のまとめ
連載3回に渡って、リビングの前に建てても室内が暗くならないカーポートをご案内いたしました。
カーポート施工にあたって不安があった方のご参考になれば幸いです！
【連載1回目】 リクシル（LIXIL）カーポートSTの採光タイプ
【連載2回目】 YKKapジーポートneoの採光できるタイプ
※画像出典：リクシル（LIXIL）カタログ
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