こんにちは。ワールドウインドー庄内の富樫です。

皆さん、「ばんぺいゆ」ってご存知でしょうか？南の方は知っている方も多いと思います。漢字では晩白柚と書きます。

朝のNHKテレビを何気なしに見ていましたら、大きなミカンが映っていました。それが晩白柚でした。映っている場所は、熊本で震災にあった地域だと紹介していました。

東北地方山形県の私たちは、なかなか九州地方の方々と交流する機会が少ないせいか、名産物もあまり知りません。ただ、かなり前に冬に配達で静岡県に行ったとき、庭先にミカンがなっている木がありびっくりしました。柑橘類は、南のほうではとても身近なのだと感じました。

テレビを見たときに「ぜひ晩白柚を食べてみたい。また、震災復興のお手伝いもできるのでは」と考え、社員にもと思い、ちょうど5玉入り1セットのものがあったので注文しました。

注文して5日後に到着、大きな箱でした。

大きさは写真の通りで、飼い猫のかりんと比べてください。かぼちゃほどの大きさです。この大きさは2Lとのことです。

夕食後に食べようとしていたミカンと並べてみましたら、こんな感じです！

滅多にないことなので2週間ほど部屋に飾っておいて、いよいよいただきます。

包丁で上部をカット、皮が厚いのであまりうまく切れません。

なんとか中から果肉が出てきました。食べたい気持ちをおさえて、身の大きさをパチリと1枚。こんな感じです。

味は、甘みとほどよい酸味のバランスがとれていて、ミカンよりさっぱりしています。サラダに入れてもいいと書いてありましたが、野菜とも合いそうです。

家の奥さんと私とで3日間、食後のデザートでとても美味しくいただきました。ごちそうさまでした！

ところで、「厚い皮も砂糖で煮ると美味しいお菓子になる」と、食べ方の説明にあったので、トライしてみました。皮を写真のように切り、熱湯をかけ5分、また熱湯をかけ5分と繰り返すと、写真の通りになります。

それを鍋で砂糖と一緒に煮ると…

お菓子ができました！グラニュー糖をまぶして、とても美味しそうなお菓子の完成です。

自分では砂糖を多く入れたつもりでしたが、少なかったのか、さっぱりめの味でしたが、初めてにしてはまあまあの出来かな？

家の奥さんはあまり食べてくれませんでしたので、自分で一生懸命食べました。作るのに結構時間がかかったので、美味しいものを作るのは時間がかかって大変だとあらためて思ったしだいです。

読んでいただいてありがとうございました！