こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアの販売・施工をしている（有）ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。

新築の際に一式揃える、外構・エクステリア。外構工事の費用はできるだけ抑えたくありませんか？本記事では、外構の費用を抑えるための「おすすめな方法」「やってはいけない方法」を解説します。

本記事はこんな方に向いています。

✅外構の費用を控えたい

✅外構工事で失敗したくない

✅外構で選ぶ商品、頼む業者さんに迷っている

弊社は山形県庄内地方で、数多くの外構・エクステリアの施工実績を持っています。新築の際に外構一式をご相談されるお客様も多く、その際はご予算にも合う適切なお見積りでお喜びいただくケースが多いです。

本記事を読めば、外構の費用の上手な控え方、そして外構費用を控えようとしたときの「これをしてしまうと失敗」「これはOK」といったコツが分かりますよ。

外構工事を控えるおすすめな方法【コツは、必須とサブを分けること】

外構工事の費用を控えるコツは、必要な外構と必ずしも必要でない外構を、整理して考えることです。

新築を建てたときには、あれもこれも必要な気がしてしまいます。ですが実は、外構・エクステリアには「ないと、ほぼ生活できないアイテム」があります。いわば「必須な外構」です。

「必須な外構」は下の4点です。

上の4点の外構は、新築を建てられたほとんどの方が整備されます。

持っていないと、車での生活に不便だったり、モノを置く場所がなかったり、お隣との境界や外部との目隠しがなかったりして非常に困ります。

特にカーポートや土間コンクリートは、昔は整備されない家庭も多かったのですが、冬の通勤が不便だったり、敷地がむき出しのままでは「歩きにくい」「雑草や虫の温床になる」「車の下回りを傷める」「見栄えが悪い」などの理由で、現在はほとんどのお住まいで整備されるようになっています。

こういった背景で、上の4点の外構は「必須の外構」と言えるのです。

逆に言うと、もし外構の費用を控えたいならば「必須な外構」以外は揃えない、というのが重要なコツです。必需品と贅沢品の区別をつけるのです。

例えば、

などは、本当に必要になって、しかも資金的に余裕ができてから施工する、というのもひとつの賢い方法です。

外構の費用を控えるために、おすすめできない方法

一方、外構の費用を控えるためにおすすめできない方法は、「金額の安さだけを見て、強度や耐久性を調べずに揃える」ということです。

確かに予算内でも品質が良く、耐積雪強度や耐風圧強度も高く、劣化や退色がしにくい商品、というのはあると思います。

ですが、機能や品質のチェックをせずに、価格の安さだけを見て外構・エクステリア商品を選ぶことは、あまりおすすめできません。

なぜなら、毎年来る台風などで何かあったときにその都度お金をかけて修理しなければいけなかったり、買い換えなければいけなかったり、そもそも劣化が早く使える期間が短かったりして、安いものは中長期で見ると逆にコストがかかるからです。

具体的な例でいうと、物置などもメーカーによって錆びの付く早さが違います。錆びが付かないメーカーは、中の鋼板にかなりこだわっています。電子カタログなどを見ていただけると分かると思いますが、有名なメーカーは造りが違います。

特に、街中でも塩害があり、台風でなくても冬には災害並みの強風が吹く酒田市・鶴岡市・庄内地方では、慎重に商品を選ぶ必要があります。

ご自分で選ばなくても、品質のよい外構商品を選んで見積もりを作ってくれる業者さんを選ぶべきです。

「安いものを買ったけれど、なんだかすぐにボロボロになったから、買い換えよう。建て替えよう」となってしまわないようにしたいものです。

業者さんを選ぶときは、見積もりの明確さを見よう

 

さらに、業者さんを選ぶ際には、見積もりを撮った際に、内訳や詳細が分かる、具体的な見積もりを出してくれた業者さんを選ぶとよいでしょう。項目ごとの料金が明示されている見積もり書であればOKです。

各商品や施工内容の個別価格を明確に示した見積もりによって、より正確な価格を理解することができます。

また、「この項目は要らない」「この項目は要る」など、場合によっては項目を調整することができます。

まとめ

本記事では、外構の費用の上手な控え方、そして外構費用を控えようとしたときの「これをしてしまうと失敗」「これはOK」といったコツを解説しました。

控えるべき部分はしっかり控えて、不便なく、長く使える外構整備をしていただければと思います。

本記事が、外構をご検討の方のご参考になれば幸いです。

TEL 0234-21-9605　土日祝 070-6493-3518（富樫）