こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアの販売・施工をしている（有）ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。
今回は、「風除室をつけるかつけないか」迷っている方へ、風除室のメリット・デメリット、デメリットの解消方法などをご案内します。
当記事はこんな方に向いています。
✅風除室をつけるかつけないか迷っている
✅風除室がどれほど役に立つのか知りたい
✅風除室のデメリットを知りたい
庄内トップクラスの風除室施工実績を持つ弊社は、つけたお客様からの感想もよくうかがいます。また、さまざまな形の玄関への取りつけを行っていますので、それらの経験をもとに、今回分かりやすくご説明できればと思います。
この記事を読めば、風除室のとりつけを行うかどうかの判断がつきやすくなりますよ。
目次
風除室をつけるかつけないかの判断材料
風除室はこんな感じで付きます
まとめ：風除室をつけるかつけないか迷っている方へ
風除室をつけるかつけないかの判断材料
風除室のメリット
風除室のメリットは下の通りです
- 傘やスノーダンプの一時置き場に
- 玄関ホールが暖かくなる（冬場）
- 家全体が暖かくなる（冬場）
上で 1. 2. は、よく知られているメリットです。
風除室があれば、例えば雨の日の帰宅でも風除室に傘を置け、玄関が汚れません。また、冬場はスノーダンプやス雪かきスコップの置き場になります。また、玄関に吹き込む風を防ぐので、秋から冬にかけて玄関の中・玄関ホールが寒くなりにくいです。
3. については、あまり意識されていませんが意外に大きなメリットです。
2. のメリット同様、玄関ドアから吹き込む風を防ぐのが理由ですが、「玄関ドアから風と一緒に吹き込む冷気」の影響は、実は家全体に及んでいます。そのため風除室をつけることで、廊下を中心として家の中全体が暖かくなります。
実際、弊社で風除室をつけられたお客様からよくいただく声が「風除室をつけたら家全体が暖かくなった」というものです。そういった声から、玄関から出入りする際に入る低温の空気が、家全体の温度に大きく影響することを改めて感じます。
特に、弊社のある酒田市をはじめとする庄内地方は、冬場は風が強いです。ドアの開閉時に入る大量の冷気が、廊下を伝って家全体の温度を下げているのでしょう。風除室は、家全体の保温に役立つのです。
風除室のデメリット
風除室のデメリットは、「きちんと施工しないと、夏場暑くなる」ということです。
デメリットの解消方法
デメリットを解消する方法はあります。それは、換気窓をきちんとつけることです。
▼弊社施工事例で、換気窓です。これは左側です。
▼同じ風除室で、右側の換気窓です。
▼1方向をふさぐかたちの風除室でも、換気窓は付きます。
換気窓には、網戸もつけます。
換気窓をつけることで夏場の熱気を逃がし、風除室が暑くなりすぎるのを防げます。
風除室はこんな感じで付きます
事例
弊社の風除室施工事例写真をご紹介します。
【事例A】
外付けのかたちです。
【事例B】
前をふさぐかたちです。
【事例C】
前と横をふさぐかたちです。
このように、ほとんど全ての形の玄関ポーチにつけることができます。
後付けでできるのか
新築で、「最初から風除室をつけるか迷っている」という方へ、もし検討中であれば、風除室は後付けでもじゅうぶんにつけられます。
後からつけても新築で付けても仕上がりの美しさには変わりありません。後付けすることのデメリットは値上がりのみになります。つけるかつけないかの判断がついてから、納得してつけられることをおすすめします。
まとめ：風除室をつけるかつけないか迷っている方へ
今回の記事では、「風除室をつけるかつけないか」迷っている方へ、風除室のメリット・デメリット、デメリットの解消方法などを解説しました。
生活必需品ではありませんが、寒冷地でかつ酒田市のように冬に強風が吹く地域では、つけるメリットも大きいです。ご予算や価値観に合わせてご判断いただくのがいいと思います。迷っている方は後付けでも全く問題ありません。
当記事の情報がご参考になれば幸いです。
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