井戸水で融雪するのは外構でおすすめできる?費用はどうなの?

2022年2月25日

 

こんにちは。山形県酒田市で、外構・エクステリアの販売・施工をしている(有)ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。

 

今回の記事は、融雪の話題です。「一般の家庭で、土間コンクリートの敷地に井戸水を流して融雪するのはおすすめできますか?」といった疑問について、弊社の経験にもとづいてお答えいたします。

 

井戸水で融雪する際の費用

家庭の敷地で、井戸を掘って融雪の設備を作るには、1本の井戸を掘るだけで150万円~200万円位かかってしまいます。

 

残念ながら、「安く掘れますからぜひ掘りましょう」といった金額ではありません。

 

ちなみに、井戸を掘る価格は、その土地によって変わってきます。

 

井戸水での融雪、実際には

融雪したところが歩きにくい

井戸水で融雪する際は、一般的には地面の上に井戸水を流します。土間コンクリートの敷地の高い方に、管(くだ)に穴をあけたものを通し、そこから井戸水を流します。

 

そうしますと、デメリットとしては、水を流すと雪がとけて水っぽい雪が大量にできてしまいます

 

靴やブーツが濡れますし、歩きにくいです。

 

赤水になる

敷地に井戸水を流しているところを見たこともあると思いますが、赤水になります

 

井戸水自体は本来透明なのですが、水に含まれた鉄分が空気と結合して、錆びになることが赤水の原因です。また、配管が原因で錆びになることもあります。

 

赤水を避ける方法としては、表面に水を流すのではなく、コンクリートの中に水を流す融雪方法もあります。ですがそちらはあまりにもコストがかかって、一般家庭では現実的でありません。

 

まとめ

井戸水での融雪は「水道料金がかからず、自然の力で雪をとかす」という、大きなメリットを持ちます。ですが一般家庭では、今回の記事のようにまだまだデメリットも目立ちます。

 

ちなみに、敷地内の雪かきの手間を省くためには、下のようにカーポートの屋根を延長することもできますよ。

 

リクシル カーポートST 画像出典:リクシル

 

敷地内の雪のお悩みには、カーポートのほうがお役に立てるかもしれません!

 

今回の記事では、地下水での融雪についてお調べになっていた方のご参考になれば幸いです。

 

 



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