カーポートを建てるとき、柱位置の下に配管があった場合はどうしているの?

2021年12月15日

※イメージ

 

こんにちは。山形県酒田市で、外構・エクステリアの販売・施工をしている(有)ワールドウインドー庄内の代表・富樫です。

 

今回はカーポートの話題です。カーポートを建てるとき、柱位置の下に配管があった場合の対応をご説明いたします。

 

敷地下に通っている配管の種類

カーポートの現地調査に伺う際、お住まいの敷地を拝見すると、おおよそどんなふうに配管が通っているかが予想できます。これは長年の経験から、穴を掘る前からほぼ分かります。

 

そこで、柱を建てる位置の通っている場合は、何かしらの対策をとらなければなりません。

 

最初に、住宅敷地の地下に通る配管の種類は下の通りになります。

 

配管の種類

  1. 汚水(トイレ)
  2. お勝手から出る水
  3. 雨どい(ざっぱすい)
  4. 水道の給水管

など

 

このなかで、汚水の配管はかなり地中深くに通っています。

 

カーポートの柱を建てる際には、深い穴を掘り柱をコンクリートで固めますが、汚水の配管はその施工にも影響しないほど下を通っているので、問題ありません。

 

問題は、その他の配管です。

 

対策は2つ

対策は下の2つです。

  • 配管を移動する
  • 柱を移動する

 

配管を移動する場合

移動ができるのは、雨どい(ざっぱすい)などです。実際、柱を建てる場所の下に通っているのは雨どい(ざっぱすい)が多いです。

 

60mm「エルボ」という継手を使って、配管の方向を変えて移動します。継手は「つぎて」と読み、L字形の接続パーツです。

 

柱を移動する場合

配管が移動できないケースでは、柱を外に移動します。

 

これは、メーカーから専用のタイプが出ています。例えば、リクシル(LIXIL)カーポートSTでは、「梁はね出しタイプ」が出ています。▼

 

画像出典:リクシル

 

YKKapジーポートneoでは、「梁延長仕様」が出ています。▼

 

画像出典:YKKAP

 

これら2商品は、梁が長くて、そのぶん柱を外に出した構造です。配管を避けられるだけではなく、バックで停める際ハンドルも切りやすく、駐車もラクになるので好評です。

 

まとめ

駐車スペースの下にも、普通に家庭の配管は通っています。数種類ある配管からそれぞれ判断し、適切な工事をいたします。

 

現地調査から工事まで丁寧に対応・施工しておりますので、安心してご依頼ください!

 
 



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