山の太陽光発電設置の特徴とは?~旧松山町(酒田市)の設置現場から

2014年8月11日

こんにちは!ワールドウインドー庄内です。

 

今回は、酒田市の関川瓦工務店様が、酒田市の旧松山町の山に設置を進めている太陽光発電現場をご紹介いたします。山に太陽光発電を設置するのは、庄内では当社が初めてです。

 

まず最初に、関川瓦工務店様と太陽光発電の御縁をご紹介します。

 

現在、瓦は「吹き替えの時代」といわれています。瓦の吹き替えには、不要になった瓦の処分が必ずついてまわりますが、瓦の処分は外部に委託するよりは、自社で「瓦の粉砕機」と「山の土地」を持つほうが、断然経済的だといわれています。

 

この度、関川瓦工務店様も「瓦の粉砕機」と「山の土地」を準備するにあたり、山の土地をさらに有効に活用するために、太陽光発電を設置・運用される運びとなりました。今後も、粉砕後の瓦をその土地に敷き詰めて整地に役立てることもでき、まさに、一石二鳥になります。

 

下の写真が、酒田市の旧松山町の山で、整地が終わった状態の土地です。

 

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ちなみに、これが図面です。私ワールドウインドー庄内代表の富樫が、図面を作成しました。

 

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山の土地の広さは、合計10,000坪。実際にパネルを設置するのは、3,000坪になります。

 

ちなみに、1,000kw以上の非常に大規模な太陽光発電をメガソーラーと言いますが、こちらの規模は300kwですので、メガソーラーの三分の一の規模となります。

 

これだけ広い土地ですと、整地が終わってからも、杭打ちからパネル設置まで、毎日の作業で2か月ほどかかります。下の写真が、杭打ち作業です。

 

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↓下の写真は、杭を打ってから、配線のための側溝を準備しているところです。

 

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↓待ちに待った架台が到着しました。

 

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↓架台を設置していきます。

 

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この架台に、これからパネルを設置していくことになります。この架台の高さですが、同じ庄内地方で太陽光発電をするのでも、山地に設置するのと平地に設置するのでは、倍ほども高さが違ってきます。

 

平地では、架台の高さは80~90cmで大丈夫ですが、今回のように山の現場では、雪が積もることを配慮して、1m70cmに設定します。山の雪に負けないよう、強度にもしっかりと配慮します。

 

逆に言うと、このように地形や気候をしっかり配慮して、架台の高さ・全体の強度・パネルの角度を決めていけば、積雪地域でもしっかりと利潤が出る太陽光発電が可能なのです。

 

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最後に、山の土地で太陽光発電をするなら、いったいどんな土地が適しているのでしょうか?それはずばり、南側の斜面が非常に適しています。

 

庄内地方には山をお持ちの方が多くいらっしゃると思いますが、もし山の活用に迷われているなら、太陽光発電も、安定した活用方法として非常におすすめです。投資としての太陽光発電のご説明はこちら。特に、南側の斜面を持っておられる方は、最適です。ご興味がありましたら、ぜひお気軽に当社にご質問ください。

 

関川瓦工務店様の太陽光発電設置現場を見ていただきながらの、山での太陽光発電のあれこれをご紹介いたしました!

 

後日のブログで、「20年間売電がプレミアム価格になる、最後の1年」として、始められるのに今年をおすすめする理由を、ご説明したいと思います。お楽しみに!

 

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