2020年からゼッチがスタートします

2018年4月21日

こんにちは。ワールドウインドー庄内の富樫です。

 

※写真はイメージです

 

ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは

経済産業省ホームページでは、ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を下のように説明しています。

 


ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。


ZEHとは「快適な室内環境」と、「年間で消費する住宅のエネルギー量が正味で概ねゼロ以下」を同時に実現する住宅


※いずれも経済産業省資源エネルギー庁ホームページより引用

 

2020年からは、本格的にZEH(ゼッチ)がスタートします。この年から、新築住宅はZEH(ゼッチ)対応であることが義務化されます。

 

「高断熱住宅」「高性能住宅」「自宅でエネルギーを創る」の3つを同時に実現することが、ZEH(ゼッチ)の条件です。

 

ZEH(ゼッチ)では、太陽光発電でエネルギーを創り、余った分を蓄電池に備えて使っていくので、そのためには太陽光発電システムと蓄電池を備えていることが必須になります。

 

「住宅というものは、エネルギーを消費するものだ」という考えから脱却する、という国の方針でしょう。

 

さまざまな影響が…

ZEH(ゼッチ)がスタートすると、住宅関連業界にも大きな影響が出ると予想されています。例えば建築士の方の話によると、「一旦設計すると、これまでと違って途中での変更がしづらくなる」とのことです。

 

これまでは、建築途中であってもクライアントの意向を反映し、設計内容を調整しながら完成まで至りましたが、これからは、それができなくなるそうです。

 

スタート段階における住宅の「確認申請」において、ZEH(ゼッチ)では、窓の大きさから消費するエネルギー消費量を厳密に計算し、申請の許可を得ることになります。つまり、「窓の大きさを少し変更したい」となった場合、変更に大きな手間がかかるのです。

 

具体的には、設計の変更があった場合には、完成まで「変更1カ所につき1カ月の遅れ」が出るそうです。エネルギー量の計算のやり直しです。工事がストップするので、コストもかさみます。

 

ZEH(ゼッチ)がスタートすると、一般的に「住宅のコストが高くなる」と言われています。そのため、現在、駆け込み需要で住宅を購入される方も多いのだそうです。

 

2020年に向けて

CO2削減の観点からみると環境に優しい、ZEH(ゼッチ)制度。

 

さまざまな影響が出てくると思いますが、当社としても今後の流れを正確に把握しつつ、これまでどおり、お客様のメリット重視でご対応させていただければ、と思います!

 

住宅用太陽光発電システムについては十分な実績・経験・知識を持っております。ZEH(ゼッチ)制度について知りたい方、自宅で太陽光を始めたい方など、どうぞお気軽にご相談くださいね!

 

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