約530坪にパネル252枚の太陽光発電

2016年6月20日、酒田市に当社5件目の太陽光発電システムが竣工しました。

今回は土地を新たに購入し、約530坪の土地にパネル約250枚の規模となりました！

施工概要

パネルメーカー：カナディアン・ソーラー（CS6P-265P）

土地面積：約530坪

発電量とパネル枚数：265W×252枚

総出力：パネルで66.78kw　パワコンで49.5kw（5.5kwのパワコンが9台）

写真

施工のエピソード（代表：富樫）

今までに施工してきた太陽光発電システムで気になっていたことがありました。それは、パワコンに余裕があったことです。これまでは、1時間あたり5.5kwの処理能力があるパワコンに対して、最大限の処理をさせないパネル枚数で施工していました。

今回は、メーカーの了承を得て、パワコン1台あたり2枚パネルを増やしてみました。パワコンの台数に対して、通常より合計18枚多くパネルが配置されています。パワコンにたくさん電気を送り、最大限に働かせる試みです。

発電をスタートしたところ、日中5.5kw見事に発電しました！とても喜んでおります。

ただ、驚いたのはフルに働かせたためにパワコンの熱が上がったことです。機械本体に熱がこもってしまい、さわれないくらいに熱くなってしまいました。熱くなりすぎると抑制がかかるので、扇風機で風をあてて熱を逃がしています。機械の熱のほうは、扇風機で解決できました。

パワコン1台あたりの効率が上がったため、同条件の既存の設備では晴天時で1日350kwだったものが、1日400kwを記録してくれています。7月15日に検針が終わったので、自社の他4件の設備とどれくらい効率が違うのか収益が楽しみです。検針票が来ましたら、随時ブログでも公開いたします。