フェンスとつる植物でつくる、緑あふれるマイガーデン

2024年6月12日

こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアの販売・施工をしている（有）ワールドウインドー庄内です。

ガーデニングが好きな方、グリーンが好きで美しい庭を持つ方のなかには、「敷地内の一部をグリーンのフェンスで仕切りたい」 「境界フェンスや目隠しフェンスにグリーンを絡ませたい」と感じている方もいるのではないでしょうか。

フェンスにつる植物を絡ませることで、緑あふれる美しい空間を演出することができます。

適切なフェンスを選ぶことでは庭の境界線としてだけでなく、つる植物を支える役割も果たし、植物の成長を楽しむことができます。フェンスとつる植物の組み合わせで、プライバシー保護や日よけ効果も期待できます。

今回は、フェンスにつる植物を絡ませたい人に、お役立ち情報とおすすめ商品情報をお届けします。

フェンスにつる植物を絡ませるメリット

フェンスにつる植物を絡ませるメリットはたくさんあります。ここでは、境界フェンスだけではなくデッキに施すフェンスも含めてご説明します。

目隠し効果：つる植物が繁茂することで、フェンスの隙間を埋め、外からの視線を遮ることができます。
日陰効果：つる植物の葉が太陽の光を遮ることで、フェンス周辺の地面に日陰を作ることができます。
装飾効果：つる植物の花や葉は、フェンスに彩りを添え、お庭を華やかに演出します。
防音効果：意外ですが、規模によってはつる植物の葉が音を遮ることで、フェンス周辺の音を軽減することができます。

フェンスもつる植物も、種類を選ぶことが大切

フェンスにつる植物を絡ませるには、フェンスの種類や植物の種類に合った方法を選ぶことが大切です。

フェンスの種類としては、メッシュパネル、ワイヤーフェンス、木製フェンスなどがつる植物に適しています。

特にメッシュパネルはつる植物が絡みやすい構造になっており、ワイヤーフェンスはつる植物を誘引するワイヤーを取り付けることができます。木製フェンスは自然な風合いがあり、つる植物との相性も抜群です。

植物の種類としては、クレマチス、バラ、ハニーサックル、ノウゼンカズラなどがフェンスに適しています。クレマチスは様々な花色を楽しめ、バラは華やかな香りを放ちます。ハニーサックルは甘い香りと美しい花が特徴で、ノウゼンカズラは鮮やかなオレンジ色の花が目を引きます。

クレマチス

多様な花色と花形が魅力的なつる植物です。
日当たりと水はけのよい場所で育てましょう。
剪定は種類によって異なりますが、花後に適切な時期に行うことが重要です。

バラ

華やかな花と甘い香りの人気者です。
日当たりと水はけのよい場所で育てましょう。
剪定は種類によって異なりますが、冬に行うのが一般的です。

ハニーサックル

甘い香りの花が特徴的なつる植物です。
日当たりと水はけのよい場所で育てましょう。
繁殖力が強いので、剪定で調整が必要です。

ノウゼンカズラ

大きな花と鮮やかな色が魅力的なつる植物です。
日当たりと水はけのよい場所で育てましょう。
強い成長力があるので、支柱が必要です。

つる植物に向いたフェンスはリクシル「エコリスメッシュパネル」

つる植物に向いたフェンスとしておすすめなのがリクシル「エコリスメッシュパネル」です。

リクシルの「エコリスメッシュパネル」は、つる植物を絡ませるのに最適なフェンスです。エコリスメッシュパネルは、メッシュパネルとワイヤーフェンスの両方の利点を兼ね備えていて、つる植物が絡みやすく、誘引もしやすい構造になっています。

上部にプランターが置けるポケットがあることが特徴で、上のポットにプランターを置けば、植物の成長を待たずに緑のフェンスが作れます。

また、エコリスメッシュパネルのフェンス単体での設置はもちろん、フェンスと門扉を組み合わせたセットでの設置も可能です。

エコリスメッシュパネルの主な特徴は以下の通りです。

つる植物が絡みやすいメッシュ構造
つる植物を誘引するワイヤー付き
上部にプランターを置けるポケットがある
フェンス単体での設置と門扉とのセット設置が可能
高い耐久性で長持ち
防錆加工でサビに強い

エコリスメッシュパネルとつる植物を組み合わせるメリット

エコリスメッシュパネルとつる植物を組み合わせることで、以下のようなメリットがあります。

【美しい景観】

つる植物の彩りによって、フェンスだけでなく、庭全体を華やかにすることができます。

【目隠し効果】

つる植物が密生することで、外からの視線を遮り、目隠し効果を高めることができます。

【日陰効果】

つる植物の葉が太陽光を遮ることで、日陰を作り、夏場の暑さを和らげることができます。

【防音効果】

規模によってはつる植物の葉が音を遮ることで、防音効果が得られます。

【プライバシー保護】

境界フェンスに比べてつる植物が外からの視線を遮ることで、プライバシーを守ることができます。

エコリスメッシュパネルとつる植物を組み合わせる際の注意点

エコリスメッシュパネルとつる植物を組み合わせる際には、以下の点に注意する必要があります。

【つる植物の種類】
つる植物には、巻きひげで絡みつくものや、吸盤で吸着するものなど、様々な種類があります。フェンスの構造に合ったつる植物を選ぶことが重要です。
【日当たり】
つる植物の種類によって、必要な日当たりが異なります。フェンスを設置する場所の日当たりを考慮して、つる植物を選ぶ必要があります。
【水やり】

つる植物の種類によって、必要な水やりの頻度が異なります。フェンスの近くに水栓がある場所を選ぶと、水やりが楽になります。
【剪定】
つる植物は、放っておくとフェンスを覆い尽くしてしまうことがあります。定期的に剪定して、フェンスの形を整える必要があります。