こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアの販売・施工をしている（有）ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。
今回のブログでは、カーポートの補強を柱に後付けできるかどうかをお伝えします。また、弊社で取り扱いの多いカーポートを例にとり、補強はどのようなものがあるかもお伝えします。
このブログは、こんな方に向いています。
✅カーポートの柱を補強したい
✅カーポートの補強を後付けしたい
弊社は、カーポートの施工数では庄内トップクラスです。新たに施工するカーポートも多いですが、「このように補強できますか」といった後付けのご要望も、たまに承ります。その際、補強に関してはじゅうぶんな知識と技術を持っていますので、ご質問に答えさせていただいています。
弊社で一番人気のカーポート、リクシル（LIXIL）カーポートSTを例にとって、柱の補強をご紹介させていただきます。この記事を読めば、カーポートの柱の補強についてよく分かるようになりますよ。
カーポートで補強を柱に後付けできるのか？
▲リクシル（LIXIL）カーポートST
最初に、そもそもカーポートで補強を柱に後付けはできるのでしょうか？
リクシル（LIXIL）カーポートSTでお話させていただきますと、結論を言えば、できます。本来であれば、補強は建てるときにとりつけるものですが、後付けしたいというご希望があった場合には、一部加工をしてとりつけます。
柱の補強には2種類あります。それは下の通りです。※補強の解釈には弊社独自のものも含まれます。
続いてご説明します。役割やメーカーの謳い文句も少しずつ異なるので、どうぞご確認ください。
【横材】リクシル（LIXIL）カーポートST
カーポートSTには「横材」というオプションがあります。
カーポートST「横材」は、メーカーリクシル（LIXIL）による謳い文句は下の通りです。
「柱の位置決めを容易にして、施工性を向上させます」
これでお分かりになる通り、メーカーとしては、「横材」を柱の補強として提供しているわけではありません。
ですが弊社独自の判断としては、柱に後付けできるカーポートの補強として、一応おすすめできます。経験上、補強の機能はあると感じています。
恐らくではありますが、メーカーで補強テストをしたり、テストの実績やデータが得られていないため、明記していないのではないでしょうか。そのあたりは弊社でも分かりません。
「必ずこれだけの効果があります」「つければ絶対に倒れません」ということは弊社としても申し上げられませんが、つけることで、ある程度の補強になるとは思います。
【揺れ軽減部材】リクシル（LIXIL）カーポートST
カーポートSTの「揺れ軽減材」というオプションです。
こちらは、メーカー謳い文句は下の通りです。
「取り付けない状態と比較して、奥行方向の揺れを約50%軽減します（当社試験値）」
柱に後付けできるカーポートの補強として、メーカーも弊社も自信を持っておすすめできます。
確実な補強をご希望であれば、ぜひこちらを取り付けてみてください。
まとめ
当記事では、カーポートの補強を柱に後付けできるかどうかをお伝えしました。また、弊社で取り扱いの多いカーポートを例にとり、補強はどのようなものがあるかもお伝えしました。
補強は必ず必要なものではありませんが、あれば安心ですね。ご希望であれば後付けできますが、不安であれば最初からとりつけをするのもいいと思います。
当記事が、カーポートの補強にご興味があった方のご参考になれば幸いです。
※画像出典：リクシル（LIXIL）
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