こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアの販売・施工をしている（有）ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。

 

営業日記をお送りします！

 

先日、浴室の窓でペアガラスのガラスとガラスの間に、水が溜まっていたお客様のご相談がありました。

 

▼こちらの窓です。

 

▼この位溜まっていました。

 

これは、ガラスの内側についた結露が溜まったものです。

 

結露とはご存じの通り、空気中の水分がが冷たいものに触れ、気体（水蒸気）から液体（水滴）になった状態です。

 

 

詳しくご説明すると、空気中の水分量には限界があるので、温度が下がった部分の空気では水蒸気をかかえきれなくなって、このグラスの表面のように水滴になります。

 

このグラスと同じ現象が、窓の結露なのです。

 

ペアガラスの外に面しているガラスの内側で、このように結露ができてしまいました。

 

拡大すると下のような状態です。

 

この状態が2～3年続いて、水になって溜まったのです。

 

では、ガラスとガラスの間に水蒸気があったのでしょうか。

 

これは、本来密閉されているはずのゴムシールが劣化して、スキマができていて空気が入っていたようです。

 

そこから入った空気が原因で、上の現象になったのでしょう。

 

ペアガラスの中に入る空気も、場所が浴室であるため、水蒸気をよく含んだ空気だったはずです。実際、このようにペアガラスに水が溜まるのは浴室が多いです。

 

ただ、ゴムのシールの劣化と言っても、水が漏れるほどのスキマではなかったということですね。

 

こんな風に、水が溜まっていたのですから。

 

この後、しっかり修理させていただきました。

 

お読みいただいて、ありがとうございました。

 
 

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