こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアの販売・施工をしている（有）ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。
当記事では、フェンスで縦格子のものをご紹介します。
弊社はフェンスの施工実績でも、庄内ではトップクラスです。実際には横格子のフェンス施工が多いですが、縦格子への商品知識を含めじゅうぶんな商品知識を持っており、お客様がお尋ねになった際にはその違いをご説明したうえで、ご自分に合ったものを納得して選んでいただいています。
当記事は、こんな方に向いています。
✅フェンスで縦格子の特徴を知りたい
✅フェンスで縦格子の商品一覧を見たい
✅フェンスで縦格子か横格子かで選ぶ基準を知りたい
この記事を読めば、フェンスの縦格子の商品一覧やイメージを確認できて、横格子と比べた特徴も分かります。ご自分のお住まいや用途に応じてどちらを選べばいいか、決めるヒントになりますよ。
フェンスで縦格子の特徴
縦格子のフェンスの特徴を解説します。最初に、縦格子と横格子それぞれのフェンスのメリット・デメリットをお伝えします。次に、弊社の事例をとり、縦格子のメリットを踏まえた選び方のコツをお伝えします。
縦格子フェンスのメリット・デメリット
フェンス縦格子のメリット・デメリットは下の通りです。
【メリット】
- 和のお住まいに似合う
- 足をかけられる形状ではないので、ケースによっては横格子以上の防犯効果を発揮する ※横格子も防犯効果はあります
- 正面ではなく斜めから見た際の目隠し効果が、横格子に比べて非常に高い
【デメリット】
- 格子の太さはさまざまあるが、太さによっては、正面から見た際に横格子より目隠し効果が低い
横格子フェンスのメリット・デメリット
フェンス縦格子のメリット・デメリットは下の通りです。
【メリット】
- 洋のお住まいや現代的なお住まいに合う
- デザインが比較的豊富
- 正面から見た際にも、非常に高い目隠し効果を発揮する商品が豊富
【デメリット】
- 「角度によって目隠し効果が増す」ということはなない
選ぶ際の最も大きなポイント
弊社のお客様で、縦型のフェンスか横型のフェンスかを選んでいただく際に、最もポイントになることをお伝えします。
それは、「縦格子は和風のイメージになるので、和の住宅以外は横格子の方が無難ですよ」ということです。
選ぶ際に迷った際には、この点を基準に決められるといいですよ。
弊社でのお承りの傾向は横格子が多いですが、それは、現在では和の住宅が少なくなっているからです。弊社のある山形県庄内地方でも、25年ほど前までには和の住宅が多かったです。
ですが核家族化も進み、新築では洋の住宅が多くなっている昨今です。厳密に言えば欧米の住まいとは違いますが、日本人から見て「洋風」の佇まいがほとんどです。
そのため、現在では、横格子のフェンスの施工が圧倒的に多いのです。
フェンスで縦格子の商品一覧【リクシル フェンスABの例】
フェンスで縦格子の商品をご紹介します。数社ご紹介したいところではありますが、今回は弊社の最も売れ筋商品であるリクシル（LIXIL）フェンスABで、縦格子をご紹介いたします。
フェンスABでは商品は19種類あるのですが、そのなかで縦格子は6種類です。そちらを下の通りご紹介します。
リクシル（LIXIL）フェンスAB TS1型 （縦スリット①）
リクシル（LIXIL）フェンスAB TS2型 （縦スリット②）
リクシル（LIXIL）フェンスAB TM1型 （縦目隠し）
リクシル（LIXIL）フェンスAB TR1型 （縦格子①）
リクシル（LIXIL）フェンスAB TR2型 （縦格子②）
リクシル（LIXIL）フェンスAB TR3型 （縦格子③）
以上、リクシル（LIXIL）フェンスABの縦格子6種類です。しっかり目隠しするタイプから、目隠しではない境界フェンスに近いものまで、さまざまあります。
先ほど触れたとおり和の住宅に合う縦格子ですが、そのなかでもフェンスを建てる意図・お好み・お住まいの外観に合わせて、ベストなものをお選びいただけると幸いです。
まとめ
今回の記事では、フェンスで縦格子のものをご紹介しました。
フェンスでも、横格子と縦格子では目隠しの得意分野が違いますし、マッチするお住まいも違います。迷っていた方は、この記事を選定の基準にしていただけますと幸いです。
もし横格子か縦格子か迷われることがあれば、ご担当の外構業者さんに相談されるのもいいと思います。
外観に合ったフェンスで、素敵なお住まいをますます引き立てていただければと思います。
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