こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアの販売・施工をしている（有）ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。

 

今回の記事は、ウッドデッキについてです。ウッドデッキ施工をお考えの方は「ウッドデッキでバーベキューを楽しみたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。というわけで、バーベキューコンロをウッドデッキ上に置けるのか、ウッドデッキはバーベキューに役立つかどうかを解説します。

 

当記事ではこんな疑問にお答えします。

✅ウッドデッキでバーベキューはできる？

✅ウッドデッキ上にバーベキューコンロは置ける？

 

弊社は酒田・鶴岡・庄内地方で22年の実績です（2022年6月現在）。ウッドデッキの施工経験も豊富で、過去の木製ウッドデッキから現在主流の人口木材ウッドデッキまで、材質への知識も豊富です。バーベキューができる材質かどうかにも詳しいですよ。

 

購入に失敗しないための情報として、また、ウッドデッキでバーベキューをする際に事故を防ぐ予備知識として、ぜひこの記事を読んでお役立てください。

 

ウッドデッキでバーベキューはできるのか

画像出典：リクシル

 

そもそも、ウッドデッキでバーベキューはできるのでしょうか？

 

答えは、「ウッドデッキを活用してバーベキューは楽しめるけれど、ウッドデッキの上にバーベキューコンロ・グリルは置けない」です。

 

現在のウッドデッキは人工木材・リウッド（再生木）でできていますが、人工木材・リウッド（再生木）の上にバーベキューコンロ・グリルを置くと、炭や火の粉が飛んだ場合に、デッキが焦げてしまいます。

 

人工木材・リウッド（再生木）は、天然木と違って火気にも強そうなイメージもありますが、火の粉が飛ぶ機器を置くのは避けていただければと思います。

 

ウッドデッキの材質である人工木材・リウッド（再生木）とは？

弊社で取り扱うウッドデッキは、YKKap製もリクシル（LIXIl）製も、人工木材またはリウッド（再生木）でできていますが、そのふたつは下のような材質です。

 

リクシル（LIXIL）製ウッドデッキ

材質：人工木材

主原料：木粉と樹脂

商品名：デッキDS／樹ら楽（きらら）ステージ／レストステージ

 

YKKap製ウッドデッキ

材質：リウッド（再生木）

主原料：木粉とプラスチック（ポリプロピレン）

商品名：リウッドデッキ200

 

・・・

 

樹脂とプラスチックは意味が同じですので、2社とも同様な材質の組成です。

 

これらは、メーカーで「バーベキューコンロ・グリルを置けます」と明記していることはありませんし、先ほど述べたとおり、火の粉が飛ぶと焦げてしまいます。

 

ウッドデッキでバーベキューを楽しむには

それでは、ウッドデッキでバーベキューを楽しむにはどうしたらいいのでしょう。

 

それには、コンロ・グリルをウッドデッキの外に置いてバーベキューを楽しむことです。

 

お庭でバーベキューを楽しむ際、ウッドデッキがあるのとないのとでは、くつろぎ感・雰囲気・楽しさが全く違ってきます。

 

▼例えば下は、コンロやグリルを外に置きながらウッドデッキでバーベキューを楽しむ、リクシル（LIXIL）「樹ら楽」の提案画像です。

 

2点画像出典：リクシル

 

▼また、こちらもウッドデッキを中心にバーベキューを楽しむ、リクシル（LIXIL）の提案画像です。やはりコンロやグリルは外に置いています。

 

画像出典：リクシル

 

ちなみこの場合、デッキ上に「ガーデンルームGF」というエクステリアが取り付けられていますが、ウッドデッキだけの場合も、同じように楽しめると思います。

 

どの画像を見ても、デッキ上にコンロ・グリルを置かなくても、ウッドデッキがあることでバーベキューの楽しさが膨らむことが伝わってきます。

 

ちなみに、ウッドデッキでバーベキューを楽しむのにご近所の目が気になる場合は、解決策として下の記事をご参照ください。▼

 

庭が狭くても、お隣と近くても、ウッドデッキをくつろぎ空間・おうちアウトドアスペースにする方法

 

上にバーベキューコンロを置ける「タイルデッキ」もある

全く別の案ですが、「どうしてもデッキの上にバーベキューコンロ・グリルを置いてバーベキューしたい」という場合で、

 

• • これからデッキ購入を考えている方
  • エクステリアにご予算をかけたい方
  • ラグジュアリーなお住まい、お庭を活かしたい方

は、ウッドデッキでなくタイルデッキをおすすめします。

 

▼下はリクシル（LIXIL）タイルデッキです。

 

3点画像出典：リクシル

 

上のイメージでも分かる通り、高価格帯商品になります。ウッドデッキではリーズナブルなものから高価格帯商品まで選べますが、タイルデッキは、リクシル（LIXIL）「タイルデッキ」一択になります。品質的には、自信を持っておすすめできます。

 

▼タイルデッキの構造です。アルミ基礎構造です。

画像出典：リクシル

 

▼タイルは、大判（600mm）で高品質なタイルを使用しています。丈夫で滑りにくいです。カラーもグレー・アイボリー・ブラウンと揃っています。

 

 

画像出典：リクシル

 

タイルデッキは、「デッキ上でしっかり庭での時間を楽しみたい」という方にはぴったりで、広さも、広い施工が向いています。

 

エクステリアにもこだわりがあり、デッキ上で華やかにホームパーティやバーベキューを楽しみたい方は、ぜひご参考にしてください。

 

以上、上にバーベキューコンロも置けるデッキの紹介でした。

 

まとめ

今回の記事では、「ウッドデッキでバーベキューを楽しみたい」と考えている方に、ウッドデッキ上にバーベキューコンロ・グリルが置けるのか、ウッドデッキではどの程度バーベキューを楽しめるのかをお伝えしました。

 

ウッドデッキ上にバーベキューコンロ・グリルは置けませんが、ウッドデッキの側にコンロ・グリルを置くことで、バーベキューは何もない庭に比べてかなり楽しくなります。

 

ご参考までに、関連商品としてタイルデッキもご紹介しました。

 

これからウッドデッキ購入をご検討の方、特にバーベキューを予定している方のご参考になれば幸いです。

 

 

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