こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアの販売・施工をしている（有）ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。
今回の記事では、カーポートを家にくっつける際の、快適に使える施工方法や商品をお伝えいたします。下のような方はどうぞご参考にしてください。
✅敷地が狭く、カーポートを家にくっつけたい
✅リビングがカーポートで暗くならないようにしたい
✅上まで窓があるので、カーポートの屋根が窓にかからないか不安
弊社は、酒田・鶴岡・庄内地方ではトップクラスのカーポート施工数です。このような事例は多数経験しており、窓をふさがない施工方法や、暗くならない商品も万全です。
お読みいただければ、カーポートを家にくっつける場合でも、不安なく発注や施工を進められるようになります。
基本は問題なく家にくっつけて建てられます
基本的に、カーポート自体は問題なく家にくっつけて建てることができます。
下は弊社の事例です。▼
写真を見ていただいても分かる通り、玄関ポーチすぐそばの施工で、お家にかなりくっついたカーポートです。
玄関ポーチとカーポートのカラーを合わせたおかげで一体感が出て、トータルでお洒落なファザード（玄関の顔）になっています。
このように、玄関とカーポートはくっつけて建てることは可能です。
屋根は窓の位置に合わせなければならない
ただし、窓の途中にカーポートの屋根がかかることは、避けます。
下も弊社の施工事例です。▼
このとおり、建物にかなりくっつけた施工です。（同じ事例の壁際の写真）▼
改めてこの事例をご覧いただくと、屋根と窓の位置がぴったり合っているのが分かるります。▼
このように、お住まいのすぐそばに建てるときには、必ず窓の高さに合わせた施工をします。
通常では窓の高さとカーポートの屋根の高さは合いますが、もし窓が高すぎた場合には、ロング柱を使用して窓の高さと合うようにします。
下も弊社の施工事例です。▼
この場合窓ではなくて出入口ですが、出入口の高さが高いため、「ロング柱25（250cm）」を使用しています。
もっと窓や出入口が高い場合には、ロング柱30（300cm）を使用します。
このように、お家や建物にカーポートをくっつける際は、条件に応じてロング柱を利用して、窓をふさがないようにします。
リビングがが暗くなるのがご心配な方へ
また、お家にくっつけたカーポートでご心配なのは「リビングが暗くなること」だと思います。
これは、適切な商品で解決できます。商品としては、
- カーポートST 屋根材採光タイプ（奥行方向タイプ・幅600タイプ・幅200タイプ）
- ソルディポート
があります。
画像でご紹介します。
カーポートST 屋根材 採光タイプ
カーポートST 屋根材採光タイプは、下のような商品です。弊社で最も取り扱いの多い折板カーポート「カーポートST 」の、特別版になります。▼
画像出典：リクシル
3タイプあります。採光できる面積に違いがありますので、続いて画像でご紹介します。
採光【ポリカ平板 奥行方向】タイプ▼
画像出典：リクシル
採光【ポリカ平板 幅600】タイプ▼
画像出典：リクシル
採光【ポリカ平板 幅200】タイプ▼
画像出典：リクシル
このように、お家にくっつけてカーポートを施工する際にも、採光タイプを選ぶことでリビングが暗くなるのを防げます。
ソルディーポート
ソルディ―ポートは、レギュラー商品であるカーポートSTとは別の商品です。「採光と強さの両立」に特化した商品になります。画像でお伝えします。
2点の画像出典：リクシル
かなり明るいです。
また、この明るさで耐風圧強度は46m/秒相当、耐積雪強度は150cmまであるので、庄内地方でも安心して使用していただけます。
まとめ
今回の記事では、カーポートを家にくっつける際の、快適に使える施工方法や商品をお伝えしました。
カーポートをお家にくっつけて建てることは問題なく可能で、窓をふさがないための適切な施工をしており、お家のなかが暗くならない商品も豊富です。
敷地の都合上、お家にすぐそばにカーポートを建てることもあると思います。そんな際にもどうぞ安心してご用命ください！
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