こんにちは。外構・エクステリアの販売・施工をしている（有）ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。

 

今回の記事では4台用カーポートについてお伝えします。

 

弊社でも、

「4台停めたいのですが、カーポートってありますか？」

「敷地の幅は大丈夫ですか？」

といったお問い合わせをいただくことがあります。

 

国勢調査の結果から、山形県は全国的にも2世帯同居が非常に多い県です。

 

2世帯同居では、ひとつのお住まいに車が4台ということも珍しくありません。ですので、酒田や鶴岡を含む庄内地方では「4台用カーポート」は身近です。

 

4台用カーポートといっても、同じメーカーから出ているものでもさまざまに種類があります。

 

土地の形によって形のタイプが違い、また同じ形でもおすすめな柱の数もあります。そこで、今回は「需要の高いタイプ」「タイプごとにおすすめの柱本数」をご紹介いたします。

 

リクシル（LIXIL）カーポートSTを例にとりご紹介していきますが、どのメーカーでも、サイズや柱数の商品展開などは同じです。

 

最も施工の多い4台用カーポート

最も施工の多い4台用カーポートは、下のタイプです。

 

 

横に4台並ぶ形です。柱は6本柱です。

 

柱の数ですが、同じ形でも「9本柱」もあります。ですが「9本柱」でなく、こちらの「6本柱」をおすすめいたします。

 

「カーポートの幅が敷地に入るか？」という問題ですが、庄内地方で一戸建ての敷地の横幅は、12m前後が多いです。そのため、ほとんどこの4台用カーポートが収まります。

 

駐車スペースや用途によってこのタイプも

駐車スペースの形によっては、それほど多くありませんが、このタイプの施工もあります。

 

 

 

横に2台が2列の形です。柱は8本柱です。

 

柱の数ですが、同じ形でも「12本柱」もあります。ですが「12本柱」でなく、こちらの「8本柱」をおすすめいたします。

 

こちらは、駐車スペースの都合もありますが、「この部分の除雪をしたくない」といった目的で施工される場合もあります。除雪の手間を省く目的で広めのカーポートを建てるのも、大変おすすめです。

 

こちらのものを建ててしまえば、相当広いスペースを除雪せずに快適にすごせます。

 

ほどんど施工がないもの

上で触れましたが、同じ2タイプでも、柱の数が多いもの▼はほとんど施工がありません。弊社としても、あまりおすすめしていせん。

 

 

なぜ柱の数が多いものをおすすめしないかというと、単純にお客様のほうでコストがかかるからです。

 

「柱の部材料金」「柱を建てる工賃」だけではなく、「柱の根元の穴を掘る工賃」「根元を固めるコンクリート料金」がかかります。

 

お客様のメリットを考えると、余計な料金をかけずに「必要十分」なカーポートを手に入れていただければと思います。

 

まとめ

庄内地方で意外に需要の多い、4台用カーポート。

 

今回の記事では、4台用カーポートご購入の基礎知識として、需要の多い形と敷地との相性、おすすめの柱の本数などを解説いたしました。

 

4台用カーポートをご検討の方は、ぜひお気軽に弊社にご相談くださいね！

 

 
 
※画像出典：リクシル（LIXIL）

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