こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアの販売・施工をしている（有）ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。
今回は、一戸建てにお住まいの大人世代の方への記事です。
実は大人世代以降になると、玄関に出入りする際に知らずしらずに感じてしまっているストレスがあります。今回の記事では、そのストレスと軽減方法についてお伝えいたします。
玄関先の段差
※写真はイメージです。
住宅の基礎は、一般的に40cmの高さがあります。そのため、ほとんどの一戸建ての玄関には段差が付きます。
ところで、人間の筋肉量は30歳代以降、1年に1％づつ減っていくと言われます。
日常的な運動などで意識して鍛え続けなければ、20年後には20%減ることになります。
こういった筋肉量の減少により、自分で何でもないと感じるときにも「体の疲れ」「睡眠不足」「運動不足」「急な運動のしすぎ」などの理由で、姿勢のバランスが不安定になります。実際、タイミングが悪いとふらつく場面が少しづつ出てきます。
そのため、年数を重ねるごとに、玄関を出入りする際のストレスも増えてきているのです。買い物などで重い荷物を持っていれば、なおさらのことです。
そこで、ある程度の年齢になったらお勧めしたいのが、「手すりの取り付け」です。
普段手すりにつかまるほどでなくても、玄関先で重いものを持った際や無意識にバランスをとりたいときにちょっとつかまれる手すりがあると、意外なほどホッとするものです。付けた後に、安心感と快適さを実感していただけるはずです。
ちなみに新築時ではなく後付けでも、きれいにとりつけられますよ。
弊社の玄関先手すり施工事例
弊社の手すり施工事例をご紹介します。
▼手すり商品は、リクシル（LIXIL）グリップラインです。
▼上の全体像は光の加減で右側手すりが影になっていますが、右は下のような感じです。
▼下は、玄関前にかなりしっかりした階段がある事例です。手すり商品は、三協アルミエトランポUです。
手すり商品のご紹介
ここで、これらの事例で使用したそれぞれの商品をご紹介いたします。
リクシル（LIXIL）グリップライン
画像提供：リクシル（LIXIL）カタログ
ユニバーサルデザインの視点で作られた手すりです。手すりの断面も、円形のものとつかみやすい楕円形のもの、2種類よりお選びいただけます。また、指をはさまないように、手すりの下側も完全にふさがっています。その他、ネジやボルトも本体に埋め込まれていて安全です。
しかも嬉しいのが、デザイン性です。リクシル（LIXIL）ならではの洗練さで、お洒落な一戸建ての外観を損ねません。
三協アルミエトランポS・エトランポU
画像提供：三協アルミカタログ
こちらもユニバーサルデザインの視点で作られらた手すりです。エトランポSは女性や高齢者でも握りやすく、断面の円が程よく小さめになった手すりです。
▼エトランポUは、手摺りの断面が円形のものの他に、握りやすい「笠木形状」に開発されたものもあります（画像右）。
画像提供：三協アルミサイト
この笠木形状はよく研究されていて、手の大きさが変わっても握りやすく体重を支えやすい構造であるうえに、線状のくぼみが方向性を教えてくれるガイド機能を持ちます。
手すりに頼らない年代でとりつけたとしても、20年後・30年後に後期高齢者になったときまで安心です。
まとめ
普段知らずしらずににストレスを感じていたり、我慢していたりするのが、玄関先の段差です。
お家まわりの少しの工夫で、毎日の快適性は向上するもの。玄関先に手すりをとりつけるのはお勧めです。
取り付けておくことで年月が経つほど役に立つようになるのも、玄関前手すりのいいところです。
どんな形状の段差や階段でも一度拝見してご相談に乗りますので、気になった方はぜひお気軽にご連絡くださいね！
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