こんにちは。酒田市にあるワールドウインドー庄内の代表富樫です。
今回のブログのテーマは、テラス囲いについてです。
※リクシル製テラス囲い「サニージュ」
サンルームのような空間「テラス囲い」は、天候が悪くても天日で洗濯物が干せるスペースとして大変人気があります。
特に庄内地方は10月からとても風が強くなるので、雨や雪が降らなくても風によって洗濯物が飛ばされてしまい、外に洗濯物を干すことができません。
そういった意味でも、庄内地方では全国の他の地域以上にテラス囲いが活躍します。
使っている方はその便利さを実感していると思いますが、まだ付けていない方は、「夏は暑くならないの？」「つけた部屋のエアコンの利き具合も悪くなるのでは？」ということが心配かもしれません。
前提として、壁がガラス張りという構造上、テラス囲いの中はどうしても気温が上がりがちです。
ですが、テラス囲いの屋根材は、標準でもUVカット機能を持ち遮熱効果があります。また、真夏の暑さ対策になるオプションもあります。それらの組み合わせで、かなり気温上昇が防げます。
弊社で取り扱いしているリクシル製テラス囲い「サニージュ」に絞って、暑さ対策・紫外線対策としての屋根材やオプションについてご紹介いたします。
屋根材
【1】標準装備：ポリカーボネート
標準装備の屋根は、ポリカーボネート製です。紫外線をほぼ100％カットします。
カラーは「クリアブルー」「クリアマット」「クリアブラウン」があり、それぞれ『明るさと熱カット率のバランス』が違い、明るさを遮るタイプのカラーを選べば、かなり熱がカットされます。詳しくは、下に表を掲載します。
【2】熱線吸収 ポリカーボネート
熱戦吸収タイプの屋根材もお選びいただけます。かなり明るさを保ちつつも熱をカットし室内の温度上昇を軽減する、嬉しい屋根材です！
【3】熱戦吸収 アクアポリカーボネート
熱線カット率が高い屋根材です。さらに、こびりいた汚れを分解して雨で洗い流す仕組みで、キレイが長く保てるタイプの素材になります。
【4】 3タイプの屋根材の機能を数値でまとめた表
上の3タイプの屋根材の機能を数値化した表になります。ポリカーボネート製のカラー「クリアブルー」「クリアマット」「クリアブラウン」は、それぞれ明るさと熱カット率のバランスが、下のように違います。
下は、熱線吸収・熱戦吸収アクアタイプです。数値から、明るさをキープしたうえで熱カットすることが分かります。冬場を考えると、明るさも大切ですね。
【5】 屋根材の見た目
左から、ポリカーボネート「クリアブルー」「クリアマット」「クリアブラウン」です。
左が、熱線吸収 ポリカーボネート。右が、熱線吸収アクア ポリカーボネートです。
※屋根材ではこれ以外にオプションでポリカーボネート（クリア）があります。詳しくはお問い合わせください。
オプション
オプションとして、内部日除けやカーテンレールがあります。
【1】 内部日除け
日差しを遮り、中の温度上昇を抑えます。こちらの日除けは、かなり頼もしく日差しをカットしてくれます。
【2】 カーテンレール
カーテンレールのオプションで、カーテンを取り付けることができます。大きなサンルームの場合、日差しが特に気になる時間帯にカーテンを活用するのもひとつの方法です。※カーテンはついておりません。
まとめ
以上、真夏でも安心してテラス囲いを使っていただくための機能やオプションを、弊社おすすめのリクシル製「サニージュ」を例にとり、ご説明いたしました！
テラス囲いで、夏の日差しが心配な方のご参考になれば幸いです(^^)
※画像出典：リクシル
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