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こんにちは。ワールドウインドー庄内の富樫です。
前回のブログで、「2019年は、お客様の所有する大規模太陽光発電のメンテナンスに力を入れていきたい」とお伝えしました。引き続き、太陽光発電のメンテナンスの話題をお送りいたします。
※写真はイメージです
先日、あるお客様の太陽光発電システムの故障に対応させていただきました。「発電の量が落ちているようだ」ということがきっかけで、監視システムを確認したところ、やはり発電量の低下が見られました。
現場で確認したところ、パワコン9台のうち、3台の出力が落ちていました。はっきりした原因はこれから調べますが、もともとのパネルに何かの原因で不具合が起きているか、パワコンの能力が落ちている(直流の電力を交流にできない)かです。
前回のブログで「太陽光発電システムは、だまってほっといて20年間動き続けるものではありません。車や住宅と同様、点検やメンテナンスは必ず必要です」とお話しした通り、弊社で施工したお客様でも、今回のようなケースがときどき見受けられるようになってきました。
そういった意味で、日々の発電量のチェックは本当に大切です。さらに、大規模な野立て太陽光発電システムをお持ちの方は、ときどき現場に出向いて機械室のパワコンを見ていただくことも必要です。もしそこで発電量がおかしいようだったら、弊社に遠慮なくご連絡ください。
「今のような冬場、特に気を付けることはありますか?」と聞かれることがあります。
お答えとしましては、弊社では基本的に、山形県庄内地方の雪や風にじゅうぶん対応できるような施工はしております。今年のように一時的に大きな寒波が来るような冬でも、風や強い吹雪に対しては、ほぼ大丈夫です。
逆に問題なのは、強い吹雪ではなく、風がない降雪の際に上に積もった積雪です。心配するべき積雪量のチェックポイントとしては「一段目のパネルに雪が載っていないか?」ということです。
一段目のパネルに雪が載っていると、重みでパネルのガラスが破損してしまいます。
風が少なく雪が極端にたくさん降ったときには、ぜひ現場を見にいってみてください。そしてもし一段目のパネルに雪が載っているようだったら、スコップで雪を崩してくださいね。
大切な太陽光発電システム、上手に気にかけてあげることで、今後も末永くしっかりと採算をとっていきましょう。
お読みいただいてありがとうございました!