2017年改正FITと今後の太陽光発電の流れ

2017年3月21日

こんにちは。酒田市と鶴岡市でエクステリア・住宅用建材・太陽光発電システムの販売施工をしている(有)ワールドウインドー庄内の富樫です。

 

今回は、2017年4月から改正されるFIT=固定価格買取制度についてふれてみようと思います。

↑経済産業省 資源エネルギー庁の資料

「設備認定」から「事業計画認定」へ

固定価格買取制度が適用されるために必要なのは、これまでは「設備認定」でしたが、これからは「事業計画認定」となります。すでに認定を受けている事業所も、所定の手続きをふまなければいけません。

 

新制度では電力会社との接続契約ができていることが要件化され、事業実施の確実性が高い案件が認定されます。

 

さらに認定には、メンテナンス関係法令の尊守事業の適切な運営の確保も求められます。

 

これまでのFIT=固定価格買取制度は、全国的に太陽光発電の設備を増やすことだけを考えたものでした。これからは、各事業所の太陽光発電システムを「きちんと電気を供給する発電設備」として、国が見ていくしくみになります。国が、長期的な電気の供給源として事業所を認めることになるのです。

 

その事業計画認定をとってこそ、決定した買取価格で買ってもらえます。

 

 

全国に太陽光発電を増やしてきた流れから、今度は第二段階として、「電気の供給源としてやってくださいね」「電気の供給源としてみなしますので、定期点検をしっかりしてください」と、国が呼びかけていく方向に変わっていきます。

 

メンテナンスもしっかりしていくのは当然のこと、勝手に発電を止めたり…といった認識では困る、というわけです。

 

このように太陽光発電設備を持っている事業所に対する「国の見方」が変わってきます。

入札制度が2017年度から始まります!

入札制度がスタートし、2MW以上の設備の事業用太陽光発電に対して東北電力が電気を買い取るようになります。2017年10月をめどに実施されます。

 

電気の買い取りとして「安い電力」ということが求められていく流れになります。

 

第一回目の入札では500MWまで買い取ります。条件は21円以下で、個人でも法人でもOKです。

まとめ

「国としてはあてにしているので、皆さんも電気をちゃんと作ってくださいね」というのが、新しいFITの概要といえるでしょう。太陽光発電が、間違いなく国民の生活のお役に立っているということでもあります。

 

買取価格は、昨年は25円でしたが2017年度は21円になり、皆さんが使っている電気よりも安くなります!

 

再生可能エネルギーとして、国としても重要な電源として私たち事業所を見ていくことになります。私たち事業所も、さらにしっかりと運営していく使命を帯びています。自覚と責任を持って、太陽光発電システムを運営していきたいものです!

 

今回のブログでは、、2017年4月から改正されるFIT=固定価格買取制度について書かせていただきました。

 

お読みいただいてありがとうございました。

 

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