野立て太陽光発電の草刈りは、メンテナンスにもつながります

2020年7月1日

こんにちは。酒田市にあるワールドウインドー庄内の代表富樫です。

 

山形県遊佐町にある、お客様所有の野立て太陽光発電の草刈りをしました!

 

こちらの太陽光発電は、面積が2ヘクタールと規模が大きめです。これだけ広いと、草刈りは機械と人で5~7日間かけて行います。

 

ちなみに雨が降っても、草刈り作業は行います。

 

 

上は、今回使用した機械です。小回りが利くタイプで、柿の木の下などを刈るときに使うものです。

 

太陽光発電システムは車や住宅同様、定期的に気にかけメンテナンスしていくことが大切です。

 

野立て太陽光発電システムには年3回の草刈りが必要ですが、草刈りをすることで、経年による劣化や不具合の発見、その後のメンテナンスにもつながります。

 

今回は草刈りの際、コネクターの損傷に気づきました。

 

コネクターとは、各パネルからの電線同士をつなぐもので、高圧の電気が通ります。防水タイプのコネクターを使用し完全な施工をしていても、沿岸地域の庄内では、何年も経つとこれが塩害にやられてしまいます。

 

具体的には、塩分を含んだ水分がコネクターの中に入り、コネクター内部に錆びが発生し、錆びによって狭くなった通り道を高圧電力が通るため、高熱が発生してコネクター自体が破損してしまいます。

 

下が今回発見したコネクターの損傷です。

 

 

ちなみに高熱が発生したとしても、コネクター自体が難燃剤(燃えにくい素材)で作ってあり自己消火するので、火事の心配はありません。

 

弊社のこれまでの経験から、どのメーカーで防水タイプの製品を使っても、施工時にきちんと施工していても、塩害のある庄内地方では、全ての太陽光発電システムにおいてこちらの損傷が起こる可能性があります。

 

損傷や不具合に気づくために、

  • インターネットではなく紙の売電票にして、売電額が不自然でないか毎月目を通す
  • 野立て太陽光発電の場合は、たまに現地を見に行く

などが重要です。それに加えて、きちんと草刈りをすることで、経年により傷んだ部分の早めの発見に繋がり、メンテナンスすることができます。

 

今回の損傷もさっそく修理いたします。

 

ところで、草刈りをしていたら、鴨が卵を産んでいました。

 

 

鴨の卵は、大きさは鶏の卵くらいで少し赤みがかっています。

 

アマガエルもいました(^^)

 

 

 

野立て太陽光発電のオーナーの皆様、もしまだでしたら、メンテナンスも兼ねて草刈りをしてみませんか?

 

 


 


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