こんにちは。酒田市と鶴岡市でエクステリア・住宅用建材・太陽光発電システムの販売施工をしている（有）ワールドウインドー庄内の富樫です。

 

2016年、新年あけましておめでとうございます。昨年中は皆様にご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

 

今回のブログでは、（有）ワールドウインドー庄内の業務の「2015年の振り返り」と「今後の流れ」を、業界全体の流れとともにまとめさせていただきたいと思います。

 

カーポート・テラス・サンルームなどのエクステリア部門

ひとことで言えば「庄内地方においても、景気が比較的に良くなってきているのでは…」といった感想です。

 

 

カーポート・テラス・サンルームともに、見積りをお出ししてすぐに契約が決まる確率が上がっています。また、他の会社様から依頼される取り付けも、2015年には大変増えました。

 

カーポート・テラス・サンルームは当社の主力商品ですが、当社は「安いからいい」「安いからおすすめする」といった販売はしておりません。

 

お客様のご予算を伺いながら、丈夫で長持ちするもの、安全性の高いもの、品質が高く自信を持っておすすめできるものをご提案しています。そのほうが、あとあとお客様が快適に安心してお使いになれるからです。

 

そんななかで、2014年以前は値引きをご要望されるお客様もいらっしゃいましが、2015年は、値引きのご要望もぐっと少なくなりました。何社かで見積りを取られる方も少なくなりました。

 

そんな傾向が続いたことで、景気が比較的に良いことが実感されました。

 

太陽光発電システム部門

 

産業用 全量買取

太陽光発電システム、とりわけ産業用の全量買取は、終焉に近づいています。これは当社の見解ではなく、国全体の流れです。

 

	2011年度	2012年度	2013年度	2014年度	2015年度
10kw以上 産業用	–	40円+税	36円+税	32円+税	29円→27円+税
10kw未満 住宅用	42円	42円	38円	37円	35円

 

上記の表をご覧いただけば、特別に高い買取価格も終わってきていることが分かります。国全体としては、太陽光発電システムを増やすことにおいて、ほぼ目的を達成し終了しつつあるということです。「充分普及した」という判断です。

 

売電価格が下がってきているため、産業用の太陽光発電システムを新たに設置するお客様も、減ってきています。

 

住宅用 余剰買取

住宅用の余剰買取に関しては、これからも「取付したい」という方がたくさんいるでしょう。住宅も、新築ではオール電化が当たり前になっていますので、太陽光発電システムを取り付けたほうが、光熱費の面でおトクです。

 

以前は「補助金ありき」の太陽光発電システムでしたが、2015年は、補助金があるなしにかかわらずお客様がご依頼くださった印象です。

 

これから冬場も、数カ所設置のご依頼をいただいております。

 

メンテナンス

2015年、当社で新たに導入したのが、太陽光発電システムの精密なメンテナンスシステムです。詳しくはこちら

 

 

秋口にメンテナンスシステム一式を導入しましたが、早速、住宅用太陽光発電のオーナー様から「具合が悪いので見て欲しい」といったご依頼をいただきました。

 

こちらのメンテナンスシステムは、庄内地方では最新のものですので、2016年もどんどんオーナー様にご利用いただければと考えております。メンテナンス結果なども、ホームページで随時ご報告できればと思います。

 

以上が、2015年のおおまかな振り返りと、2016年からの流れとなります。本年も、皆様にお喜びいただけるような仕事を積み重ねていければと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます！

 

お読みいただいてありがとうございました。