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こんにちは。酒田市と鶴岡市でエクステリア・住宅用建材・太陽光発電システムの販売施工をしている(有)ワールドウインドー庄内です。
今年は暖冬とはいえ、酒田市ではまだまだ寒さが身にしみますね。毎年冬になると、断熱や暖房費について気にかかる方も多いのではないでしょうか?
住宅の断熱というと、「部材と部材の隙間を防ぐ気密性」「壁の厚さ」「壁の材料」ばかりに目がいきがちです。ところが実は、「窓から逃げるエネルギー熱量」が、住宅のなかで意外に大きな割合を占めていることをご存知ですか?窓は住宅では「開口部」といい、窓に着目することでかなり効率的に住宅の断熱ができます。
例えば一戸建てであれば、旧式アルミサッシ一枚ガラスの窓の場合、家から逃げる熱の「約4割」は、なんと窓から逃げてしまいます。ちなみに、全ての窓をリフォームで二重サッシにすることで、逃げる熱量は半分に抑えられます。
上記のように窓のみをリフォームした場合、「一冬に40,000円も暖房費が削減できた」というデータも出ております(地域は東京 述べ面積約41坪木造戸建て住宅 暖房設計温度18℃として全室を暖房した場合 (株)メルツエン調べ)。
住宅が古いと断熱に関してはあきらめなければならない・・と思われがちですが、窓のリフォームなら、リーズナブルで簡単、そして効果的に断熱と省エネが実現します。
また、アルミサッシに一枚ガラスなどの「熱が逃げやすい窓」のデメリットは、「部屋の空気に対流を起こす」ということです。単に暖かい空気が外に逃げるだけではないのです。
「熱が逃げやすい窓」の場合、部屋の窓側では空気が冷えます。その際、暖かい空気と冷たい空気で密度・重さの差が生まれ、空気が対流を起こしてぐるぐるまわるのです。
「首元がさわさわする」「ドアが閉まっていても、何だかサーッとした寒さを感じる」というのは、まさに空気の対流を感じている状態です。このように、空気が対流を起こすといくら暖房しても暖かさを感じられません。
「家から熱が逃げないように」「空気が対流を起こさずに体感温度を下げないように」。二重の意味で、窓のリフォームは家の暖かさや快適さに大きな効果があります。
最後に、「断熱性のある窓」とはどんなものか、簡単にご説明いたします。「断熱性のある窓」には、「二重サッシ」「ペアガラス」があります。
旧式の窓をリフォームする場合は「二重サッシ」になります。従来の窓に、内窓をとりつける形になります。一方、新築であれば最初から「ペアガラス」となります。価格としては、ガラスが2枚だからといって価格も1枚ガラスの倍というわけではございませんので、どうぞご安心ください。※価格について詳しくはお問い合わせください。
また、サッシの素材も重要です。アルミ素材は非常に熱を伝えやすいので、現在は断熱性に優れた樹脂のサッシになっています。
当社の酒田市での施工事例で言いますと、お客様でドアの故障をきっかけにペアガラスにした方がいます。その方は「今までは、上半身は暖かいのに足がしもやけになりそうでした。今年は、しもやけにならずにすみます!」と、大変喜んでいただきました。冷たい空気が常に足元を流れている状態から、暖かい空気がとどまった室内になったのでは、と思います。
断熱と省エネ、快適性に大きな効果が期待できる窓のリフォーム。気になる方は一度ご検討されてみませんか?ご質問やご相談がありましたら、お気軽に酒田市ワールドウインドーにお問い合わせください!
お読みくださいましてありがとうございました。