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こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアを販売・施工している(有)ワールドウインド―庄内の代表、富樫です。
今回のブログでは、「カーポートはオーダーメイドはできるのか」といった疑問にお応えします!
こんな方に向いています。
✅カーポートをオーダーメイドで作りたい
✅カーポートを建てる予定の敷地が、異形である
✅カーポートに色々付けたい
弊社は、カーポートの施工数では山形県庄内地方でトップクラスです。おかげさまで、今年も数多くのカーポート施工を承りました。「角地や変形など、特殊な形の土地にカーポートを建てるケース」「傾斜の土地にカーポートを建てるケース」「カーポートにスクリーン(サイドパネル)を付けるケース」など、さまざまなスタイルのカーポートも実績豊富です。
定型以外でカーポートを建てたかった方やさまざまな追加・カスタマイズをしたかった方も、このブログを読めばさまざまなことが可能だと分かりますよ。最後までお読みいただけますと幸いです。
【目次】
カーポートのオーダーメイドは可能か
カーポートのオーダーメイドにはどのようなものがあるか
1. 異形や変形の土地に建てるカーポート
2. 傾斜地に建てるカーポート
3. カーポートにサイドスクリーン(サイドパネル)を付けたい
4. カーポートに照明を付けたい
5. カーポートに物干しを付けたい
まとめ
最初に、カーポートでオーダーメイドにしたい場合とはどのようなケースかをご説明します。
おおまかに言って、カーポートでオーダーメイドにしたい場合とは、土地の形が少し変わっていたり、カーポートに特別な機能を付けたかったりする場合ではないでしょうか。
そのような場合には一般的に、「ご単体で部材集め、ゼロからオリジナルで設計して組み立てる」というよりは、「カーポートST等の定番のカーポートで、ご希望に合わせて仕上がりを対応させる」という方法で対応します。
そしてかなり多くのケースで、お客様のご希望の実現は可能です。
結論を申し上げると、カーポートでオーダーメイドにしたいと考えられた場合、ほぼご希望が可能になりますのでご安心ください。
それでは次の項目で、「カーポートでオーダーメイドにしたい」とお客様がイメージされる場合には具体的にどんなケースがあるか、そして解決方法はどのようなものがあるかを詳しくご説明します。
最初に、カーポートのオーダーメイドにはどのようなものがあるかをご紹介します。オーダーメイドに近い形、つまり定型以外のパターンで代表的なものは、下記の通りになります。
上記以外にもありますが、代表的なものを挙げるとこのようなものです。そして先ほど申し上げた通り、これらについては全て対応が可能です。
どのように可能か、一点一点ご説明します。
角地で端が欠けている土地など、変形・異形の土地にカーポートを建てたいケースは意外と多いものです。
それらの土地に、オーダーメイドのスタイルで形に添ったカーポートを建てることは、もちろん可能です。異形・変形の土地への対応の例は、次の通りです。
【駐車スペースにお住まいが食い込んでいる場合もOK】
下の図のように、駐車スペースにお住まいが食い込んでいる場合にも、その駐車スペースに添った形でカーポートを建てることが可能です。
リクシル・YKKapそれぞれ、下の図のような形で異形・変形に対応しています。
①リクシルの場合
②YKKapの場合
【正面の道路が斜めの場合もOK】
下の図のように、カーポート正面の道路が斜めで、土地が台形型になっている場合にもOKです。
リクシル・YKKapそれぞれ、下の図のような形で異形・変形に対応しています。
①リクシル
②YKKap
【角地で道路側が欠けている場合もOK】
角地で道路側が欠けている場合にもOKです。
リクシル・YKKapそれぞれ、角地で道路側が欠けているケースの場合に対応しています。
①リクシル
②YKKap
【弊社の一例】
弊社で異形・変形の駐車場に建てたカーポートの一例で、屋根の部分の写真をご紹介します。
このように、しっかりお客様のご要望に合わせて加工します。「土地の関係から、カーポートをオーダーメイドで頼みたい」とお考えの方も、こういったご対応でご満足いただけるのではないでしょうか。
きつい傾斜地にカーポートを建てたい場合や、ご自宅の駐車場が傾斜になっている場合にも「オーダーメイドでカーポートを建てたい」と思うかもしれません。
きつい傾斜地でも、カーポートの施工は可能です。こちらも、定番のカーポートで柱を工夫する形になります。弊社の事例を2点ご紹介します。
【傾斜地にカーポート事例1】
弊社の事例の1点目です。お住まいの前の敷地が駐車場になっているのですが、その部分が左右及び前後に傾斜しています。傾斜していますが、ロング柱を使うなどして真っすぐに建てています。
【傾斜地にカーポート事例2】
こちらは、かなりきつい傾斜にあたりますが、柱の長さの調節その他の施工によって、正確に施工しています。
ちなみに、柱は下の写真のように傾斜に添って建てていきます。
正確に柱の長さをカットし、上の写真のように正確に配置しますので、急な傾斜地へのカーポートの施工もおまかせください。
カーポートでご希望の面にサイドスクリーン(サイドパネル)を付けたい場合にも、「オーダーメイドでカーポートを建てたい」とご希望するパターンのひとつではないでしょうか。サイドスクリーン(サイドパネル)を付けたい場合もあらゆるパターンで可能です。
例えば3方向を囲んだ場合には車を保護する役割がかなり増しますし、サイドスクリーン(サイドパネル)の位置と組み合わせによっては、オーダーメイド感が非常に高まります。
ちなみにカーポートのサイドスクリーン(サイドパネル)とは、下のようなものです。
そして弊社では、「サイドスクリーン(サイドパネル)を一緒に」といった施工をよく承ります。上記にも書きましたが、例えば3方向全てを囲った場合には特にオーダーメイド感が出ますので、弊社の事例をいくつかご紹介します。
【左右に施工し、しっかりガードした事例】
【後ろに施工し、気になる方向からの風を防ぐ事例】
【右側上方に施工し、気になる方向からの風を防ぐ事例】
【左側全面に施工し、お隣との目隠しにした事例】
【左右に施工し、しっかりガードした事例】
【左側に施工し、お隣との目隠しにした事例】
【3方向に施工し、サンルームのような役割を持たせた事例】
以上、このようにオーダーメイド感覚でサイドスクリーン(サイドパネル)を付けることができます。もしこれらのスタイルをイメージされているようであれば、遠慮なく施工業者さんに相談することをおすすめします。
オーダーメイド感覚のカーポートといえば、「カーポートに照明をつけたい」というケースもそのひとつです。
もちろん、カーポートに照明をつけることは可能です。
代表的なメーカーであるリクシル・YKKapを例にとり、オーダーメイドに近い形でカーポートに照明やスポットライトを付ける方法をご説明します。
【リクシルカーポートSTの照明】
リクシルカーポートSTの照明としては、下のようなライトをつける形になります。
【YKKapジーポートProの照明】
YKKapジーポートProの照明としては、下のような形でライトを取り付けることができます。
このように、オーダーメイド的にカーポートに照明を取り付けたい場合にも、しっかりご対応できます。
カーポートに照明やライトがついていると、夜間の帰宅やお出かけの際に安心です。もしご希望の場合には、ぜひ施工業者さんに問い合わせてみてはいかがでしょう。
近年、カーポートに物干しをつけたいというご要望も増えてきています。オーダーメイド的に物干しの付いたカーポートを施工することもできるので、ご安心ください。
カーポートにつける物干しは、下の画像のようなものが安心です。
弊社でカーポートに物干しをつけた事例をご紹介します。
カーポートにつける物干しには吊り下げタイプもありますが、このように折りたたみタイプのほうが車を傷つける可能性が低く、こちらをおすすめしています。
物干付きのカーポートをオーダーメイドで作りたいといったご希望がある方は、上の画像のように可能ですので、こちらもお気軽に施工業者さんにお伝えするといいですよ。
今回のブログでは、オーダーメイドでカーポートを注文したいと思っていた方へ、ほとんどのご希望のケースは可能であることをお伝えし、また、事例があるものに関しては実際の写真を交えてご説明しました。
その他、お住まいや用途に合わせて実現できることがたくさんあります。定番のカーポーと違ってこんな風にしたい、こんな風に作りたいといったごご希望がある場合には、お問い合わせの際に、ぜひ施工業者さんに遠慮なくお伝えするといいですよ。
このブログが、オーダーメイドでカーポートを建てたいと考えていた方のご参考になったのであれば幸いです。
※画像出典:リクシル・YKKAP
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