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※写真はイメージです(リクシル)
こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアを販売・施工している(有)ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。
今回は「カーポートが欲しいけれど、駐車スペースが傾斜している」という方への記事です。傾斜地へのカーポート設置は難しいのか、どの位の傾斜までOKかをお伝えいたします。
こんな方に向いています。
✅傾斜地にカーポートを建てたい
✅急な坂道へのカーポート施工が不安
弊社は山形県酒田市で24年、39,200件の実績(2024年5月現在)、カーポートの施工数はトップクラスです。傾斜地でのカーポートご依頼も多く、豊富な経験をもとにご満足いただける施工をさせていただいています。
このブログを読めば、傾斜地にカーポートを建てる際の情報や事例が得られ、不安なく建てることができますよ。
目次
結論を言うと、カーポートはほとんどの傾斜地に建てられます。
例えば、「正面から見た際に、土地が左から右に傾いている」「手前から奥に傾いている」という場合も大丈夫です。さらにこの2つが複合した「柱の4点において土地の高さが違う」といった場合も大丈夫です。
また傾斜の度合いですが、かなり急な角度でも弊社では対応いたします。もちろん、施工は全ての場合において、メーカーの基準に準じた安全な施工法です。
それでは、その例を弊社施工事例で2点ご紹介します。
最初に、こちらの施工事例になります。商品は、リクシル(LIXIL)カーポートSTです。
これは、写真画像が歪んでいるわけではなく、お住まい正面の道路が坂道になっています。また、奥行方向にも傾斜がついています。傾斜した土地に、当然ですがカーポートの折板屋根は水平に建てられています(折板屋根そのものに標準で2℃の傾斜あり)。
施工前の写真は下です。
傾斜は、正面から見た「左から右に上がる傾斜」▼だけではなく…
「奥に向かっても傾斜」▼しています。
「奥に向かって傾斜」している理由は、お住まいを水平に建てるために、奥の土地を高く水平にしているからです。
部材としては、ロング柱を用意しています。
傾斜の「土地が低い部分」と傾斜の「土地が高い部分」、それぞれロング柱の長さを活かしながら適宜カットしています。
そうすることで、折板屋根全体の水平を保っています▼※別途折板屋根そのものに2℃の傾斜あり。
このようにして、「正面から見た際に、土地が左右に傾いている」「手前から奥に傾いている」「柱の4点において土地の高さが違う」場合でも、標準柱をロング柱を組み合わせて使いこなすことで、水平・正確・安全なカーポーを建てることができます。
次に、こちらの事例をご紹介します。商品は、リクシル(LIXIL)カーポートSTです。
急な傾斜地に建てた、1台用で8本柱のカーポートです(奥に車が停まっているのは、従来からあったカーポートです。今回事例でお伝えするのは、写真手前のカーポートになります)。▼
この事例は、カーポート敷地の中央が階段になっているほどの、手前から奥行への急な傾斜地です。▼
ちなみに、正面の道路は坂道になっており、写真向かって「右から左に上がる傾斜」です。▼
こちらももちろん、カーポートの折板屋根は水平です(折板屋根そのものに標準で2℃の傾斜あり)。
柱はそれぞれに、下のように建てています。▼
8本柱の部材ですが、手前の4本(2列)は「ロング柱30」、奥の4本(2列)は「ロング柱25」を使用しています。かつ、高さごとに正確にカットしています。
柱を建てる前の様子です。▼
柱が建ったところです。▼
上のような施工で、急な傾斜地でのカーポートでもしっかりと施工しています。▼
今回の記事では、「駐車スペースが傾斜している」という方へ、傾斜地へのカーポート設置が可能であり、ざまざなな傾斜にもしっかりと建てられることをお伝えしました。
カーポートご検討の際のご参考になれば幸いです。
(有)ワールドウインドー庄内
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