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リクシル レストステージ 画像出典:リクシル
こんにちは。山形県酒田市で外構・エクステリアの販売・施工をしている(有)ワールドウインドー庄内の代表、富樫です。
ウッドデッキには、天然木と人工木があります。天然木と人工木の違いを、改めて振り返ってみたいと思います。
天然木ウッドデッキの一番の魅力は、当然ながら「本物の木の質感」です。
一方、天然木のウッドデッキのデメリットとしては、人工木より寿命が短く腐食しやすいということです。それに伴い、塗料の塗りなおしなどメンテナンスが大変ということもあります。
本来、天然木のウッドデッキはウリン材などの硬い木で造るものですが、柔らかい木材で造ってしまった場合は特に劣化が激しいです。
YKKapリウッドデッキ200 画像出典:YKKap
ウッドデッキに使用する人工木とは、木粉と樹脂を練り混ぜたものです。下は、それぞれメーカーが出している人工木ウッドデッキの素材の説明です。
「リウッド(再生木)」は木粉とポリプロピレンを配合
芯材部は100%リサイクル材の樹脂と木粉を使用
デッキDSは、100%リサイクル素材の木粉と樹脂でつくられています
「表面材」木粉 + 対候処理ポリエチレン樹脂
「芯材」 木粉 + ポリエチレン樹脂
上のように、どちらのメーカーで出している人工木も「天然木と樹脂を練り混ぜたもの」といった意味合いです。ここでいう樹脂とは合成樹脂のことで、ポリプロピレンもポリエチレンも合成樹脂の一種です。
リクシル デッキDSのデッキ断面 画像出典:リクシル
人工木のメリットは、劣化しにくいということです。
施工や修理を承る弊社の感触としては「ほとんど劣化しない」と言ってもいいです。
シロアリの心配もなく、水分による腐食もしにくく、耐候性があり色褪せがしにくいです。また、硬度が高いので、傷もつきにくいです。
当然、メンテナンスが楽です。
また、メーカーの努力でさまざまな色を出すことができます。トレンドに配慮したカラーバリエーションが揃うので、「第二のリビング」として室内からの一体感も出しやすく、また、お洒落な外構コーディネートも可能です。
ほぼありませんが、強いて言えば夏場表面が熱く感じやすいことと、「天然木ではない」ので質感が多少違うことです。
その2点に関しても、特にリクシル(LIXIL)では、顔料の工夫によって温度が上昇しにくいタイプや、加工法によって天然木に見間違えるほどリアルさを再現したタイプなど、デメリットをなくした商品が多数出ています。
▼特に天然木に近いリアルな見た目・質感に力を入れている、リクシルのデッキDS。下はデッキDSののカタログからです。
酒田、鶴岡をはじめとした庄内地方でも人気が高まっているウッドデッキ。弊社では人工木のウッドデッキ施工がほぼ100%です。
今回の記事で、改めて天然木と人工木の違いをお伝えしました。
来年の春にかけて、ウッドデッキをご検討の皆様のご参考になれば幸いでです!
(有)ワールドウインドー庄内
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